竹取物語

竹取物語

1987年製作 日本 121分 1987年9月26日上映
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『竹取物語』とは

今昔物語の『竹取物語』を原作に宇宙人であるかぐや姫が誕生し、月から宇宙船の迎えが来るまでの物語を特撮を交えて描く。監督は、『ビルマの竪琴』(1985年)の市川崑。特技監督は『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年)の中野昭慶がぞれぞれ担当した。脚本は、本作の監督でもある市川崑、黒澤明監督作品でお馴染みの菊島隆三、映画評論家である石上三登志、『犬神家の一族』(1976年)の日高真也の4人による共同執筆。 かぐや姫役には沢口靖子を抜擢し、中井貴一、春風亭小朝、小高恵美、石坂浩二らが脇を固めた。

『竹取物語』のあらすじ

時は、八世紀末。ある夜、美しい都の外れの山里に巨大な光が大きな音と共に落ち、辺り一帯は焼け野原になった。その翌日、竹取の造は亡くした娘・加耶の墓が無事かどうかを確認する為に竹林へと向かう。墓は無事だったが、そこで竹取の造は謎の金属の物体を見つける。するとその瞬間、加耶の墓に光線が走り伽耶にそっくりな少女が現れたのだ。その日から、竹取の造夫婦は少女を娘の生まれ変わりだと一緒に暮らし始める。また、驚くことに発見した金属は純金だったことから、竹取の造一家は裕福となる。 そして、不思議なことに加耶は一日で年頃の娘となり、その美しさに周りからは「かぐや姫」と呼ばれるようになっていた。そんな彼女に3人の富豪が結婚を申し込みにやってきた。伽耶はこの中の一人、大伴の大納言に思いを寄せており気持ちを確かめるために、伝説の宝物を探してほしいと依頼するのであった。そして彼らが旅立った後、伽耶は竹取の造夫婦に自分の正体を明かすのだが......。

『竹取物語』のスタッフ・キャスト

『竹取物語』の感想・評価・ネタバレ

  • mince

    明野役の小高恵美さんが気になったけどもう引退されてるようだ。

  • Ken-Chang
    Ken-Chang 3 2015年3月15日

    今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきの造となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。 というお馴染みのかぐや姫の物語を、かぐや姫は宇宙人だった!という設定でSF色を強く描いた市川崑監督作品 沢口靖子さんがとても儚く凛とした姫役を演じておりますが、古来の日本人的な美しさというよりは、やはり作風に合ったどこか"異質"な、浮世離れした美しさでナイスキャスティングと個人的には思います デカデカとジャケにもあるんでネタバレでもなんでもないんですが、当時の特撮技術の集大成によるマザーシップが出てきた瞬間、どっと笑えます

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