
『吉原炎上』の感想・評価・ネタバレ
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映像や美術がほんとすごい。 映像もだけどイメージがすごい、 むしろ終盤はイメージの連続という感じ。 改めて僕はストーリングテリングを重要視しているんだなと実感。好みではなかった。しかひそれでも名取裕子が女に目覚めるシーンはエロいなぁ。 ストーリー的にはいつそんなに花魁に固執を?そんなに若様のこと好きだったの?なんか感情のつながりについていけなかった。たぶん、イメージで見る映画なんだ、好き嫌いなんだろう。 それぞれのイメージ、なんとも迫真の演技だった。 当時のローションあぁだったんだーすげー。 しかし当時にタイムスリップしたみたいにリアルだ。
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20160312 今の女優さんでここまで体張った演技ができるのだろうか。ってくらいの演出。 昔の日本映画だからこそここまで出来たんだろなー。
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親の借金や家族を養う為、生きる為に吉原で春を売るしか道が無かった時代の女性の生き様が美しくも儚くて切ない気持ちになりました。 サスペンスドラマの法医学の先生ってイメージの名取裕子のオッパイが!(笑)しかも美乳だし花魁姿が綺麗です。レズシーンなんかもあってなかなか驚き! そして豪華絢爛な世界観の中に女同士の嫉妬や階級社会に重いしきたり、世間を知らない無垢な主人公が徐々に心まで吉原に染まっていく流れなど激しくて鮮やかな女の世界に見入ってしまった!それでいて女優陣達の演技が本当に素晴らしい。
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1987年公開の作品にも関わらず、全く古臭さを感じない、しかも引き込まれ見入ってしまい一瞬で終わってしまうとんでもない名作。 男にとっての天国の入り口は、女にとっては地獄の入り口、それが吉原遊郭。 もはや奴隷状態の若い花魁たちが、段々と女郎の階段を登り、人間らしさを失い、精神を病み、身体も壊していくさまが、めちゃくちゃリアルに描かれている。 序盤は、もはやAV!!名取裕子のおっぱいが見られるなんて!…とヘラヘラしてたけど、田舎臭いイモっぽさしかなかった娘が、徐々に花魁になっていくさまがすごい。 時を経てくたびれていけばいくほど何故か増す色気。眉のない花魁の凄みよ。 さらには、小花花魁の最後が壮絶。息を飲むとはこのこと。 なんで古い作品なのにこんなにもスムーズに観られたのか考えたけど、明治時代の話ゆえ、昔に撮った方が時代が近くてリアリティーがあるのかもね。 「さくらん」が陳腐に思い出されました。
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借金の肩代わりで売り飛ばされた若い久乃は、娼妓としての初夜を逃げ出してしまい運動家の信輔という男と出会う 五社英雄監督の所謂サクセスストーリーですが、他の遊女達は得てして幸せとは言えない最後を迎え、その壮絶な生き様と様々な男達との情事の中で、いつしか娼妓としての誇りを持ち、御職として君臨し、花魁道中を催すまでになる様を一つの物語として見ると、当時の世相や男女の在り方も相まって非常に叙情的、心を揺さぶる作品だと思います やはり、裸体、裸体、裸体 男子、見たいでしょう…? youtubeへGO( ´∀`)bグッ!
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さすが25年前の映画。おっぱいがいっぱい。けど花魁道中から炎上までのラストがやばい。見てよかった。
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Huluにて。 狂った女がとても良い。