カラーパープル

カラーパープル

1985年製作 アメリカ 154分 1986年9月13日上映
rating 3.9 3.9
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『カラーパープル』とは

1983年にピュリッツァー賞(フィクション部門)を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説の映画化。これまで娯楽色の強い作品ばかりを撮っていたスティーヴン・スピルバーグ監督が初めて挑んだ人間ドラマであり、男達から虐げられ奴隷同然の生活に甘んじていた黒人女性が人間の尊厳に目覚め、それを取り戻していく姿を重厚に描いた。主演は『天使にラブ・ソングを…』のウーピー・ゴールドバーグ、本作が彼女の映画デビュー作である。音楽はブラックミュージック界のみならずアメリカのポピュラー界において大成功をおさめたクインシー・ジョーンズが担当。本作は第58回アカデミー賞で10部門にノミネートされたが全て受賞を逃している。

『カラーパープル』のあらすじ

20世紀初頭、アメリカ南部ジョーシア州で暮らす仲の良い黒人姉妹セリー(デスレータ・ジャクソン)とネッティ(アコースア・ブシア)、姉のセリーは父から性的暴行を受け続け、14歳の時に妊娠、その子はどこかに預けられたのか、セリーが抱くことはなかった。ある日、隣町に住むアルバート(ダニー・グローバー)が妹のネッティを嫁にほしいと訪ねてくる。だがネッティをも抱きたいと思っていた父はセリーを嫁がせる。アルバートはセリーに自分を「ミスター」と呼ばせ、暴力で屈服させた。嫁とは名ばかりの性処理と家事労働の毎日だった。そんな折、ネッティがアルバート家に逃げ込んできた。父に暴行されかけたのだ。アルバートは下心からネッティの同居を認めるが、結局ネッティはここでも暴行されかけ、抵抗した彼女は家を追い出される。それから約10年後、アルバートが歌手であり愛人のシャグ(マーガレット・エイブリー)を連れてきた。自立していた彼女は美しく、そして何よりも強かった。セリー(ウーピー・ゴールドバーグ)はメイドとしてシャグの世話をするうち、彼女から多大な影響を受ける。人間として、女として、その尊厳に目覚め始めた……。

『カラーパープル』のスタッフ・キャスト

『カラーパープル』の感想・評価・ネタバレ

  • こにしはるな
    こにしはるな 0 2016年10月23日

    こんな時代があったんだっていうショックと 人間の心情を考えさせられる映画

  • Miwa Uchida
    Miwa Uchida 5 2014年12月13日

    ウーピーゴールドバーグ若い!素晴らしい映画。

  • Kei Miyazato
    Kei Miyazato 4 2014年10月3日

    公開時に観ましたがスピルバーグがアカデミー賞を狙って作った作品の先入観で観たので粗探し鑑賞してました、その後に原作者からのクレームがあったのを読んだ時にも ほらやっぱりね~スピルバーグは子供向け映画を極めればいいんだよ!ってのが当時の自分の感想、何年か前に見直したら純粋ないい映画じゃないですか~長い間スミマセン!ってのが今の感想になってます。

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