
『セント・エルモス・ファイアー』の感想・評価・ネタバレ
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大学時代に仲良しだった男女7人組が、それぞれ大人になろうと模索してる青春映画 青春映画特有の熱い台詞とか心にグサッとくるような台詞はあまりないのに、主人公達に共感できて、焦らなくていいのだと思わせてくれる 彼らにまた会いたいと思ったから、何度でも観ると思う ケビンがかっこよすぎる
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地元帰りたい。 観終わった後の胸の高鳴り具合がすごい 大学を卒業した男女仲良し7人組がメンバーの一人の事故により集結する。 それぞれの思いや関係、夢が交錯する中で友情っていいって本当に思う。
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イタいし、ダサいし、不安定。いい加減だったり、だらしなかったり、かっこ悪かったり。行き当たりばったり感がすごい。だけど、人生のキャンバスにはまだまだ余白があって、これからいかようにも描ける。未知数のポテンシャル、根拠の無い自信と根拠の無い不安。そんなものたちが同居する、名は社会人, 気分と風情はまだ学生の仲良しグループ7人の群像劇。 正直に言ってしまうと、7人の誰にも共感できないし内容もとりとめが無い。なのに不思議と嫌いになれない。自己申告だけど私は結構マジメだったし(笑)、この中の誰かと自分が似ているわけでもないのに、なぜか、社会人になりたての自分を見せられているようで気恥ずかしくて くすぐったい。 大学を卒業しても、昨日までの自分と今日の自分が劇的に違うわけじゃない。仕事で出会う誰もがひどくマチュアで こなれて見えて、焦燥感, がむしゃら,もどかしさ, 希望などがごった煮になって溢れていた日々。個性は違えど同じように模索する友人達。似たキャラクターがいないのに自分を重ねて観てしまうのは、それだけ学生時代の仲間との時間がかけがえのないものだったからかもしれない。 全員が成長したとは言い難いけど、違った一歩を踏み出していく兆しが見える最後が印象的。古臭くてダサいファッションや髪型も、お馬鹿な行動も 込み込みで、愛すべき青春映画。そして、他のレビューで気がついた。「ブレックファーストクラブ」とキャストが3人もかぶってる。そちらも早く観なくては。
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大学卒業後の男女の友情、様々なパターンがあって面白かった。若さゆえの過ちや葛藤は万国共通ですね。デミ・ムーア綺麗だったなぁ〜。
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青春映画で1番好きです!
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80年代の青春映画の若者俳優集団「ブラット・パック」を排出した作品。といってもデミ・ムーアしか知らなかったし、ブラット・パックも今回初めて知ったんだけど… 『リアリティ・バイツ』の7人版とか言ったら怒られるかな。 とりあえず男女間の友情はないってことだ!(断言)
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2004.9月以前に鑑賞
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大学を卒業して四ヶ月、まだまだ大人になりきらない七人の男女の青春を描いた1985年の名作。充実した脚本のおかげが、七人の誰もおざなりになりません。面白かった。 誰に一番感情移入できるかは見るひと次第なところも面白みなんだろうなあ。わたしはケヴィンに一番共感(というか同情)しましたが、みんなどうなんだろう。