ダウン・バイ・ロー

ダウン・バイ・ロー

DOWN BY LAW
1986年製作 アメリカ・ドイツ 107分 1986年11月22日上映
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『ダウン・バイ・ロー』とは

ニューオリンズのOPP刑務所で偶然同じ房へと入れられることで人生を交えた男たちが友情で結ばれ、やがて脱獄してまたそれぞれの道に分かれていく様子をシュールな諧謔たっぷりに描き出す。脚本も自ら執筆した『ストレンジャー・ザン・パラダイス』のジム・ジャームッシュ監督がメガホンを取った。 出演はトム・ウェイツ、ジョン・ルーリー 、ロベルト・ベニーニなど。第39回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された本作は、ロビー・ミュラーのモノクロ撮影でも話題となった。

『ダウン・バイ・ロー』のあらすじ

ニューオリンズの獄房OPP(オリンズ・パリッシュ・プリジン)。今ここに二人のろくでなしが投獄された。チンピラのジャック(ジョン・ルーリー)はライバルのギグ(ビリー・ニール)に騙され罠にはめられたのだ。一方DJのザック(トム・ウェイツ)はいかにも怪しいジャガーを運転するだけで大金を得られる仕事に飛びついたが、もちろんそれも罠だった。お互いに相手のことを疎ましく思う2人だったが、片言で英語を話すイタリア人のロベルト(ロベルト・べニーニ)が投獄されたことがきっかけで意気投合してしまう。3人は堂々と脱獄を敢行し、川や野原を抜け、ボートにも乗る。やがて蜃気楼にまかれた彼らは一軒の店の前に出る。

『ダウン・バイ・ロー』のスタッフ・キャスト

『ダウン・バイ・ロー』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年11月6日

    無実の罪で収監された男は、同じようにハメられて捕まった男と後からやってきたイタリア人と仲良くなり脱獄を決意する。 ユルユル脱獄映画。三人の男が偶然出会って時に仲違いしながらもなんとなく繋がってしまう。境遇が似たような奴っていうのは人間的に合わなくてもなんとなくうまくいってしまうのです。特にそれ以上のメッセージもない、激ユルさです。三人で大声で叫んだ後にウシシってやるところ可愛い。脱獄後、沼地をさまよう羽目になりますが、偶然見つけた空き家が刑務所と同じ二段ベットが二つ並ぶ部屋で「どこかで見たことあるな」といいつつ刑務所と同じところに横になってしまうところ大好き。「よっしゃ脱獄しよう」となった次のシーンが地下水道を元気よく走りまわる三人組、というのはズルいですよね。劇中でなんどもイタリア人が「アメリカの脱獄映画みたいだ!」と言いますが、この映画はその脱獄映画を見ている人向けということなのでしょう。脱獄シーンは他の映画でなんども観てるはずだから飛ばしちゃうね〜〜なんていうジム・ジャームッシュの顔が浮かぶ。楽しい。

  • おーば
    おーば 4 2015年7月9日

    肩に力を入れずに観れる作品。 ロベルト・ベニーニ素敵!

  • shingo_n66
    shingo_n66 3 2015年4月27日

    ジャームッシュの脱力系脱獄ムービー。手に汗握るハラハラドキドキな脱獄映画もいいけれど、これくらいゆるいのがあってもいいよね。

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