
『ラウンド・ミッドナイト』の感想・評価・ネタバレ
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フランシスの献身。 あんたの音楽は僕の人生を変えた。 ハービーハンコック、ウェインショーター、ロンカーター、トニーウィリアムズ、マイルスデイビスクインテットの面々にはびっくり。 バドパウエル、デクスターゴードンを聴きなおそう。
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できるなら 調和のとれた生活 を送りたい気持ちもあったんだろうなぁ。 素晴らしい音楽と一緒に「暗さ」を感じたのは久しぶりでした。 みな、それぞれの尺度で、幸せであって欲しい。 ハービーハンコック様、生で見たい。 エンドロールで流れるボビーマクファーリンが入ったラウンドミッドナイトは忘れ難い。
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『ラウンド・ミッドナイト』鑑賞。伝説のジャズミュージシャンと彼の大ファンの実話を元にした話。関わることで互いに悪影響を及ぼしていく関係もあれば高め合える関係もある。この話は後者。素敵なジャズとともに人間くさいやり取りが印象的な作品。
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才能を備えた人間のストーリー 音楽で心を表し、受け止める側もそれを感じることができる、音楽で意思が通じることができる世界 レコーディングを終えて浜辺で語るデイルとフランシス 「どうして世界は丸裸なのかな」から始まるセリフが印象に残った。 才能があるとかないとかは関係がなく、すべての物は色々な表現により世界観となって現れてしまう現実世界で音楽で自分自身を表現しないといけない苦しみを語っていたように感じたがどうでしょう。 デイルは音楽という表現方法で創造し発信する人生が故に苦しみと生きがいの連続のように感じた。 是非、観て感じてほしい
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まんま地らしいが、主演のデクスター・ゴードンが素晴らしい。演技してるように見えないね。あ~だから地なのか。
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2014/10/19 BS 実在のジャズ・ピアニスト、バド・パウエルの実話をベースに、ジャズ・サックス奏者のデクスター・ゴードンが主演し、助演としてハービー・ハンコックをはじめ、実際のミュージシャンらが多数出演。おまけにマーティン・スコセッシまで出演してるという、なんじゃこれはというくらいにある意味とても豪華な映画。本物が演奏をしているのだから、ライブシーンももちろん本物。音楽もハービー・ハンコックが手がけており、正しく正真正銘のミュージシャン映画といえるだろう。酒とドラッグでダメになりかけた主人公と、彼の音楽に心酔する若きフランス人の交流を描いており、やはりミュージシャン映画にはハズレなしと改めて確信できた。
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デクスター・ゴードンの麗しいサクソフォンの音色と、聞き取りにくいほど嗄れたハスキーボイスがとにかく魅力的なジャズムービー。とにかく演奏シーンが多く、パリの雑なブルーノートで、ニューヨークの立派なジャズクラブで、あるいはホームパーティーの即興で、など、演奏シーンが大好きなわたしにはよだれものの映画でした。 酒浸りのジャズプレイヤー・デイルと、その彼の演奏に心酔し、彼の破綻した私生活を立て直そうとするフランシスの物語。モデルになったジャズプレイヤーはピアニストのパウエル。 ジャズを知っていても知らなくても、音楽が好きであれば満足できる映画なんじゃないかなあと思いました。あと、異性を口説く時のBGMにはジャズが一番効果的らしいので、この映画はぴったりかもよ。
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2004.9月以前に鑑賞