タンポポ

タンポポ

1985年製作 日本 115分 1985年11月23日上映
rating 3.6 3.6
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『タンポポ』とは

トラックの運転手が寂れたラーメン屋を行列のできるラーメン屋にするまでを、俳優であり監督の伊丹十三が描くコメディ映画。脚本も監督である伊丹が執筆した。撮影は『ションベン・ライダー』(1983年)の田村正毅が担当。 出演は『ダイアモンドは傷付かない』(1982年)の山崎努、『ときめきに死す』(1984年)の宮本信子、『遠野物語』(1982年)の役所広司、『瀬戸内少年野球団』(1984年)渡辺謙らが務めた。

『タンポポ』のあらすじ

ある雨の夜、長距離タンクローリーの運転手であるゴロー(山崎努)とガン(渡辺謙)は、「来々軒」というラーメン屋にふらっと入った。寂れた店内には、ピスケン(安岡力也)と名乗る大男がいてゴローと喧嘩になる。そして、怪我をしたゴローを店の女店主のタンポポ(宮本信子)が介抱。未亡人の彼女は、息子を抱えて一人で店を経営していたのだ。 ゴローとガンがラーメンの味を指摘すると、タンポポは二人に指導してほしいと懇願する。まず、ランニングでの体力作りから始め、他のラーメン店の偵察などの特訓が始まった。タンポポは他店の味を盗んだり試行錯誤をするが、なかなか美味しいラーメンが出来ない。 そんなある日、ひょんなことから彼らは金持ちの老人(大滝秀治)を助け、お礼に老人の運転手のショーヘイ(桜金造)が作るラーメンをご馳走になった。そのラーメンの味は素晴らしく、ショーヘイに協力してもらう事に。やっと「行列のできるラーメン屋」への道は近づいて行くのだが......。

『タンポポ』のスタッフ・キャスト

『タンポポ』の感想・評価・ネタバレ

  • 하루나
    하루나 2 2015年9月30日

    ラーメン食べたくなります。

  • Namimatsu Ayu
    Namimatsu Ayu 3 2015年9月25日

    売れないラーメン屋を立て直す。 ひょんなことからたくさんの仲間が増えていき…とにかくラーメンが美味しそう。 本編とは関係無い場面がたくさんあって、一つ一つはすごく面白いけど、おばかな私にはその意図はわかりませんでしたすみません。 笑って観れる映画です。

  • lessmore
    lessmore 4 2015年6月25日

    伊丹作品鑑賞週間5作目 伊丹作品でも初期作品で伝えたい事が沢山あるのかメッセージが多くの場面で描かれている。 伊丹監督の粋な人柄が伝わってくる素晴らしい作品です。 本筋にカットでクローズアップされる人々は食を絡めて世の中が表現されているのだろう 見栄ばかりで中身のない会社役員 差別、偏見なく描かれていて、物事の本質を知っているホームレス達 意味は知らずに形ばかりのマナー教室の生徒と先生 貧しくても必死に生きる家族 スリに騙されている詐欺師 などなど 一方、見返りなど求めず、タンポポの成長に縁で集まった仲間達の信頼関係や友情が描かれている。 無欲に純粋に美味しいラーメンも求めようとした時、必要なことをすれば結果が伴う事に気づいたタンポポの成長 いじめられても、いじけず、くじけず、いじめっ子と仲良くなった息子ターポー 欲があると物事の本質は見えない 最後の赤ちゃんの授乳シーンも食が絡んでいて純粋無垢を現しているのでは 時代に流されない良い作品です。

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