メランコリア

メランコリア

MELANCHOLIA
2011年製作 デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ 135分 2012年2月17日上映
rating 3.6 3.6
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『メランコリア』とは

巨大惑星「メランコリア」の接近により、終焉を迎えようとしている地球の片隅で、心の病に悩む女性とその家族が終末を見届けることになるほんの少しの時間の物語を、息を呑む映像美と共に綴るドラマ。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』など、一筋縄ではいかない深淵なテーマを描き続ける鬼才ラース・フォン・トリアー監督が脚本も兼任。ワーグナーの不朽の名作「トリスタンとイゾルデ」のメロディが全編を包み込み、感動の映像叙事詩に貢献している。出演はキルステン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカルスガルド、キーファー・サザーランド。2011年カンヌ国際映画祭において、キルステン・ダンストが女優賞を受賞している。

『メランコリア』のあらすじ

ジャスティンとマイケルは、新婚早々の若き夫婦。その日ふたりは、ジャスティンの姉夫婦が開催してくれる盛大な結婚パーティの主役として参加すべく、邸宅に向けて車を走らせていた。しかし、道中の車両トラブルにより、2人は大遅刻してしまう。やがて到着した2人を祝うパーティは開始されるも、元来情緒不安定なジャスティンは、折り合いの悪い母による意地の悪いスピーチにも触発され、次第に傍若無人に振る舞いはじめる。困惑する周囲をよそに、会場を後にしてひとり早朝の空を眺めるジャスティンは、通常なら見えるはずの星アンタレスが忽然と消えていることに気付く。それから7週間後。巨大惑星「メランコリア」が地球に異常接近しつつあることに、ジャスティンは心を奪われ始める……。

『メランコリア』のスタッフ・キャスト

『メランコリア』の感想・評価・ネタバレ

  • Daiki Kinoshita
    Daiki Kinoshita 3 2017年10月16日

    久々のラース・フォン・トリアー作品。 ダンサーインザダークとはまた違った暗さの作品で、天災に遭った人間の無情さが描かれていて救いようがない感じがとてと良かった。

  • satikuru
    satikuru 0 2017年1月9日

    冒頭を見返してみると、惑星が地球にぶつかったように見えていたシーンが、地球が惑星にのみこまれているように見えた。 ジャスティンとクレアの対比が、鬱かそうではないかというのは、つまりは、生/現在への執着の違い。ジャスティンは生を肯定も否定もしない。否定もしない。

  • えいじ
    えいじ 4 2016年2月24日

    ラース・フォン・トリアーの作品ですが、彼の映画でした。 一部では鬱を患っているジャスティンの結婚披露宴。結婚に不安を覚え祝宴を壊す。 二部ではメランコリアという惑星の急接近により地球の崩壊。 一部と二部での鬱に対する対比が必見です。一部で物事の始まりに恐怖をするジャスティンに対して、地球の崩壊に直面すると普通の人(鬱では無い人)は慌てふためき自暴自棄に。鬱病患者は常に最悪の事態を考えている、実際に起きたらかえって冷静になると。監督自身が鬱病だったようで... しかし、冒頭の映像が凄く綺麗ですね。

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