ウェイヴ

ウェイヴ

THE WAVE、DIE WELLE
rating 3.7 3.7
75 18

『ウェイヴ』のスタッフ・キャスト

『ウェイヴ』の感想・評価・ネタバレ

  • えくえあ
    えくえあ 4 2017年11月11日

    授業の一環として行われた独裁のシミュレーションであったが、未熟な高校生たちは次第にその集団に陶酔し、制御不能に陥ってしまう 独裁制をここまでわかりやすく取り扱った作品は他にはないのではないでしょうか 実際に独裁が行われる背景から集団心理、内外の温度差、そしてその終焉までを学校という身近な舞台で忠実に再現していて本当にわかりやすい 勉強になりますね そしてすごいのはこの映画が”アメリカでの実話で、ドイツの映画である”こと 実話というだけで恐ろしいのに、ドイツで作品化されているんですよ。 当然ながら生徒たちは独裁と聞いただけで「ナチスは最低だ」「ありえない」と否定をします。しかしながらそんな生徒たちが全員、扇動されて独裁にどっぷり浸かってしまう 説得力が半端ないです しかし独裁シミュレーションとしてやってることって、先生の言うことが絶対だったり、不適合者を排除(嫌なら帰れと言う)したり、制服作ったり、日本の中高の部活動そのものなんですよね やっぱり日本の部活動って異質なんだなーと皮肉に思ったりもします 本作にそういう意図はありませんが、そういった観点から見てもちょっと面白いです

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2017年10月30日

    ある教師が行う独裁主義を扱う実習で、自ら独裁者となりシミュレーションを行う。最初は当然反発も生まれるが、次第にその一体感に心地よさを感じる。 ナチス・ドイツの時代を過去の過ちと捉える生徒たちだったが、先生の巧みな独裁シミュレーションに乗っかり制御不能な状況に。独裁が実際にどのようなものなのか、スケールを授業まで小さくすることでとっても分かりやすいく感じました。本で読むよりも、また実際の独裁主義国家を扱った映画を観るより独裁のメリットデメリットがわかる。独裁の辿る道まで現実と同じ、というのが面白いですね。同じ制服、同じポーズ、同じ規律による一体感は心地よいのです。この団体主義は希釈すると日本教育にも繋がっていく。スポ根をテーマに日本教育の全体主義的な側面を皮肉するドラマとか撮れば面白そうですが、いかがでしょうか。 この映画ドイツ製なのが素晴らしい、と思ったのですが、逆にドイツ以外の国はこの映画撮れないなあと思いました。監督名調べたら『メカニック ワールドミッション』撮ってて笑いました。

  • Tetsuya  Tanoue
    Tetsuya Tanoue 4 2017年8月28日

    ガキの頃は何にでも感化されるし、集団行動好きやからなあ

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