アウトロー (1976)

アウトロー (1976)

The Outlaw Josey Wales
1976年製作 アメリカ 135分 1976年8月7日上映
rating 3.3 3.3
5 2

『アウトロー (1976)』とは

C・イーストウッドがアメリカ建国200年記念作品として製作した監督第5作。南北戦争末期に北軍のテリル大尉に妻子を惨殺された農夫ウェルズが復讐に燃え、南軍の生き残りである反逆団に加わる。しかしテリルの罠によって反逆団は壊滅させられ、ウェルズは流浪の旅を繰り広げていく。一見するとマカロニ・ウエスタン調の復讐劇だが、主人公が旅の途中で先住民族と心を通わせる逸話などが盛り込まれ、アメリカ史の一面を描くロードムービーになっている。イーストウッドが後に公私のパートナーとなるS・ロックと初めて組んだ作品でもある。

『アウトロー (1976)』のスタッフ・キャスト

『アウトロー (1976)』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 5月19日

    妻子を殺された男が復讐に燃える。旅の道中で様々な仲間を引き連れ…。 クリント・イーストウッド監督主演の西部劇。既存の西部劇のイメージのまま映画が進めば、イーストウッドは一人で全ての敵を倒してしまうはず。しかしこの映画で、傷つき孤高の存在となったイーストウッドは様々な仲間と出会い、そして疑似家族を形成します。家族を失った男が、再度家族を形成し、己の敵と立ち向かう。単なるヒーローとしての主人公ではなく、一人の人間が心の傷を乗り越えていく様を描いているように感じました。イーストウッドが連れる仲間は性別も国籍も別。全てを乗り越えた精神的な繋がりによる家族の絆が最も強いことを示しています。 イーストウッドは過去に自らが作り上げた大きく孤高なヒーローに徐々に人間性を与えようとしています。明確に老いとそれに伴う弱さを与えた『許されざる者』で西部劇が終焉を迎えるに到るまでの歩み、として本作は位置付けられるのでは。

  • tophelos
    tophelos 0 2015年5月19日

    2015/05/05 BS クリント・イーストウッド主演、監督の南北戦争末期を舞台にしたウエスタン。本作では家族を無残に殺され復讐に燃える男で、もちろん早撃ちの名手を演じているが、多分に刷り込みのせいもあるとは思うが、やはりイーストウッドはウエスタンが似合う。字幕版で観たのだが、これまた刷り込みでどうしても山田康雄の声が聞こえるような気がしてしかたなかった。そしてこの頃のイーストウッド映画といえば、お約束のソンドラ・ロックももちろん出ているのだが、これがまた可憐で美しい。Wikiによれば本作がきっかけで交際が始まったらしいが、そりゃそうだろうと納得である。なんだか久々に「荒野の用心棒」とか「夕陽のガンマン」も観たくなった。

  • 山田 武
    山田 武 3 2014年12月19日

    2014年12月19日 自宅

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