サウンド・オブ・ミュージック

THE SOUND OF MUSIC
1965年 アメリカ 174分
rating 4 4
491 37

「サウンド・オブ・ミュージック」とは

第二次世界大戦中のオーストリアを舞台に、トラップ一家の子供たちと家庭教師の修道女との心の交流を通して家族愛の美しさを描いた、ジュリー・アンドリュース主演で贈るミュージカル映画の傑作。

「サウンド・オブ・ミュージック」のスタッフ・キャスト

「サウンド・オブ・ミュージック」の感想・評価・ネタバレ

  • Hayato_Watanabe
    Hayato_Watanabe 4.5 7月29日

    歌うのが大好きで自然を愛する主人公マリアは修道院にいたが、天真爛漫で自由過ぎる性格から家庭教師として7人の子供と元海軍将校の父の家にお世話になる。 ミュージカルには少し抵抗があった自分だが、この映画を通してそれは全く感じなかった。むしろ、全てにおいて感情とリンクするミュージカルの素晴らしさに惹きつけられ、自然と笑顔になれた作品。ああ、これがミュージカルの良さなんだなあと今更思う。無駄なものがなく全てがストレートに伝わってきて、心が和んだ。とりあえず、子供達のクックーが可愛すぎ。 難しいストーリーも、凝った演出もこの映画には必要ない。ただ、寄り添う人がいて、家族を愛し、祖国を愛する、心が晴れる映画。 そんな映画の中でも、後半はナチスドイツ支配の影響により家族と引き裂かれそうになる父。時代背景が取り上げられることで現実と向き合わされ、それでもなお歌が持つ力を感じさせられる。シンプルな中でも考えさせられ、パワフルで、リズミカルで、真っ直ぐな映画。

  • decoooooo
    decoooooo 5 2016年12月7日

    人生でいちばん大好きな作品です。

  • HMworldtraveller
    HMworldtraveller 4.5 2016年3月28日

    澄んだ心地よいメロディーが心に沁み渡り、歌声が豊かな感情をもたらす。雄大で美しいオーストリアアルプスやザルツブルグの景観に目が釘付けになる。音楽が登場人物の表情や大自然の映像に寄り添うように溶け込んだ映画。フィトンチッドの香りに満ちた森林でマイナスイオンを体いっぱいに浴びた時のような感覚になる。 古い映画だけど名作と言われるだけあって期待を裏切らない素晴らしさ。個人的にミュージカルは、ハマらない場合は全くハマらないのだけどこれは大好き!ミュージカルでは一番かも。 人の心を解かし人の心を繋ぐ歌の力にフィーチャーした作品は数多いけれど、これはその直球ド真ん中の作品と言えるだろう。妻を亡くしたトラップ大佐と母を亡くした7人の子供たち。笑顔が消えて規律でがんじがらめのトラップファミリーの暗く堅い空気をマリアの歌が文字通り融解していく。 ジュリーアンドリュースの歌唱力は今さら言うまでもないけれど、それに勝るとも劣らないと思うのが彼女の無邪気な多幸感。メリーポピンズといい本作といい、決して美人じゃないのに不思議な魅力に溢れていると思う。 舞台となっているのが、ナチスドイツによるオーストリア併合, 第二次世界大戦の直前の時代で、後半はストーリーにその時代の暗い影を落としたものとなっている。が、それさえも、歌に勇気を見い出し自国の文化を愛してやまない家族を際立たせるモチーフとなり、最後はオープニングの山の映像に呼応するように希望と自由を感じるエンディングで締めているのがいい。 歌はどれも好きだけどやっぱりイチ押しはJR東海の『そうだ 京都、行こう』のCMにも使われた『My Favorite Things』。曲の伸びやかさに乗せて好きなものだけを綴ったこの歌。恥ずかしながら本作で歌詞を見て、辛い時や寂しい時にひたすら好きなものを思い浮かべて自分を励ます歌なんだと知った。悠久の時を感じさせるような奥行きある曲調と合わせますます好きになった。

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