
『Z』とは
実際に起こったギリシャの左翼政治家暗殺事件を取り上げ、国際的な注目を喚起した問題作。社会派監督のコスタ=ガヴラスは、この映画1本で政治的映画の作家として名声を獲得した政治サスペンスの力作。ギリシャでは過激な内容のため上映禁止となった。
『Z』の感想・評価・ネタバレ
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架空の国設定でしたがギリシャ辺りでしょうか?その国の左派議員が講演を終え外へ出ると車で引かれ亡くなってしまいます、警察は事故で処理しようとしますが予審員が陰謀を嗅ぎ付け捜査に乗り出す、コスタ・ガブラス作品は政治色の強い題材を小難しく観せるのでは無く一級のサスペンスに仕上げている見応えのある映画が多い、左だ右だでは無く政治の不気味さが印象に残る作品。