
『ストーカー (2002)』とは
コメディアンの色が強いロビン・ウィリアムズが、同じく2002年の『インソムニア』に続いて、狂気の男を迫真の演技で演じたサイコ・スリラー。監督はMV出身で、『天国の中継』のマーク・ロマネク。共演に『グラディエーター』のコニー・ニールセン、『2番目に幸せなこと』のミシェル・ヴァルタン。
『ストーカー (2002)』のあらすじ
大型ディスカウントストアの片隅、スピード現像ショップで働くサイ・パリッシュは、真面目一筋の店員。しかし、あまりの仕事に対するこだわりから、スピードを要する仕事には向かず、他スタッフとの衝突もしばしば、店長にも疎まれていた。仕事を終えても、会って話をする友達や家族もなく、一人の家に帰るだけ。しかしサイの家には、几帳面な性格を表したかのように、ある家族の写真が綺麗に並べて壁に貼られていた。お店に写真を現像にくるヨーキン家の写真。その幸せそうな家族写真にサイは憧れ、密かに自分用に焼き増しして持ち帰っていた。だが、そんなサイの日常が崩れる。職場をクビになったのだ。自分の仕事を奪われ、打ちひしがれるサイ。更に追い討ちをかけるように、自分の理想だったヨーキン家の主、ウィルの浮気を発見してしまう。怒りに駆られたウィルは、恐ろしい行動に出る。
『ストーカー (2002)』のスタッフ・キャスト
『ストーカー (2002)』の感想・評価・ネタバレ
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2016/07/06 ずっと観たかった作品。ロビンウィリアムズのいつもの感じからのギャップで余計こわい。静かに狂気じみてるなんとも言えない顔がたまらない。
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ロビン•ウィリアムズの数少ない悪役! コメディの印象が強いのに、そのニコニコした印象がストーカーの怖さを醸し出していました!
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ロビンさん死んでしまって悲しいぞ。 孤独で悲しい人生を送る男がその中でただひとつの和み癒やし楽しみだった家族を求めてしまった話。 ロビンがなんともクールに演じてます。 精神病んでる系なんだけど、人は孤独に蝕まれていくのをしみじみとわかる映画でした。ここの、シアターの口コミすごくひどいけど、あまりよく見てないんじゃないかな?って思うくらい主人公の心を読み取れてませんな。と、思いますw
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