生きる
生きる
日本 1952年上映
rating 4.1 4.1
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『生きる』の感想・評価・ネタバレ

  • wakamewatts
    wakamewatts 0 2016年10月3日

    午前十時の映画祭7の上映企画の邦画だ。今騒がれている東京都庁の  築地市場の移転問題や、東京五輪問題のように、典型的な無責任体制  を先取りしたような映画だった。市役所の市民課課長が主役の物語なのだか事なかれ主義で蔓延している役所の空気。市民の苦情を役所の担当課をたらい回しにする実態。しかし、この課長が癌を患ったため余命を気にして落ち込んだ挙句、決意したのがやる気だった。(#16- 132)

  • mince

    文字通り判で押したような毎日を送る初老の小役人。体調不調に余命を悟りこれまでの死んだような人生を省み取り乱す。自殺もできず行き着いた場末で黒衣の男に出会い街で享楽を尽す「生きる」西宮3。生きる本質を無意識に知る者幸あれ。人生を取り返そうとみっともなく足掻く姿が自分にしか見えない。2016年9月21日 エヴァンゲリオンの「おめでとう」はこっから来たんだなきっと。作品中よく出てくる各建物の階段で様々なことを説明する映画な演出。あの喫茶店のシーンが素晴らしくよかった。脳内がパーッとするような感覚。この時黒澤明42歳。心と、それを納める若さと体力のバランスが良くも悪くも絶妙な時だからこそ出来た作品では。映画館で観られたのは本当にラッキーだった。

  • domax

    楽天地シネマズ錦糸町@'16.09.19

  • ちびなお
    ちびなお 3 2015年9月19日

    ハマり役

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 4 2015年9月5日

    しんしんと静かに雪が降る中、ブランコに乗ってゴンドラの唄を口ずさむ主人公の姿が忘れられない。不覚にもここでボロボロっと涙が溢れた。 生きているという実感を持って過ごすこと、生きている意味を感じることのできる何かがあること。永遠の課題にして 誰もが振り返って考えさせられる普遍性を持つ人間臭いテーマに真正面から取り組んだ映画だと思う。 市役所で市民課長として働く主人公渡辺は、人からミイラと仇名を付けられるほど虚ろに文字通りお役所的に仕事をし、息子のためにという思いで娯楽にもお金を使わず判で押したような日々を送る男。胃癌で余命幾許もないと悟ったところから物語が始まる。 前半はお役所仕事にあるある感を持ちつつ、その仕事ぶりへの苛立ちと展開の遅さから、やや冗長に感じてしまったけれど終盤に向かうにつれて前半の冗長さの反動もあってかじわじわとボディブローが効くようにゆっくりと沁みてくるものがあった。 抜けがらのようになり、今まで決してしなかったようなお金の使い方をし、それでも埋まらない心の空洞を感じたその後で主人公が気がついたことは・・。 『死をもって生を知る』とはよく言われることだけど、生死に限らず、窮地に追い込まれたり何かを失いそうになって初めて、自分自身や自分にとって意味のあることが何なのかを見つめ直すということがある。 自分自身が充足していたと言える人生、自分自身が満足できる生き方をするということは、もしかしたら、誰かのために生きることよりも難しいことなのかもしれない。 少し時間を置きながら定期的に観返したい映画。

  • Daiki Kinoshita
    Daiki Kinoshita 3 2015年3月25日

    脚本・監督:黒澤明 1951年公開 やはり字幕必須。 個人的にこの時代の女性の演技が好きじゃない。

  • こばやし
    こばやし 2 2014年12月25日

    志村喬の目にうたれる

  • Kei Miyazato
    Kei Miyazato 4 2014年12月16日

    東京物語と生きる は日本のみならず世界的に身近で普遍的な問題を内包しています、演出はまだ荒削りでぎこちない所もありますが人生をチャラチャラと無駄に過ごしたくない人は是非観るべき!

  • 都市色
    都市色 4 2014年11月16日

    仕事帰りにシネヌーヴォで観賞。人生折り返し地点の自分を粛々と鑑みつつ、志村喬史上最高に顔色の悪い怪演に震える。多彩な脇役陣も良し。スクリーンをキャンバスに黒澤監督の非凡なグラフィックセンスも冴え渡る。

  • Daisuke Be
    Daisuke Be 3 2013年12月19日

    やっぱり字幕で観てしまうのでした。

  • zun

    1952年公開 黒澤明脚本監督作品(八月の狂詩曲,夢,まあだだよ ほか) 143分