仁義なき戦い 頂上作戦

仁義なき戦い 頂上作戦

1974年製作 日本 101分 1974年1月15日上映
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『仁義なき戦い 頂上作戦』とは

「仁義なき戦い」シリーズ第4作目。1963年から1964年にわたり起こった暴力団同士の抗争を中心に「第二次広島抗争」の終焉をドキュメンタリータッチで描いている。監督は『仁義なき戦い 代理戦争』の深作欣二、脚本は同作の笠原和夫が引き続き務める。撮影は同じくこれまで『仁義なき戦い』シリーズを手がけてきた吉田貞次。出演は菅原文太・梅宮辰夫・松方弘樹ら錚々たる俳優陣が名前を連ねる。1974年の邦画配給収入ランキング第10位。

『仁義なき戦い 頂上作戦』のあらすじ

東京オリンピックを翌年に控えた1963年。高度経済成長の影響により、暴力団は社会から非難の目を向けられていた。明石組と神和会の代理戦争の様相を呈してきた広島抗争は、打本組と広能組、そして山守組との間で対立が激化。そんな中、広能組組員・河西が山守組に襲撃され死亡し、打本組の組員も数名が殺害されてしまう。しかし、打本組は報復に出ようとはしなかった。これを機に、広能は河西の葬儀をおこなう名目で全国から構成員を集め、山守組に攻め入る計画を練る。その間にも世間やマスコミは徹底して暴力団を糾弾、警察も暴力団の撲滅に向けて動きを見せ、徹底監視がおこなわれていた。

『仁義なき戦い 頂上作戦』のスタッフ・キャスト

『仁義なき戦い 頂上作戦』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年1月15日

    広島での抗争がピークに達します。「仁義を重んじるヤクザらしい下っ端」と「仁義を忘れ保身に奔走する幹部」との間で、主人公の広能がいわば中間管理職のような立場でどちらも苦々しく見つめる、という本シリーズの特徴的な構図が顕著になります。広能のあっけない幕切れに、あの寒さに震えるラストシーン。あれだけの能力と功績を持っていながらも、広能はああなってしまうしかない。暴力の上に成り立つ組織の歪さのしわ寄せがまさに彼らに降り注がれているように感じました。極論ですが、本作を観れば若者が組織に入りたくなくなる気がします。あまりにも報われない。でも実は題材がヤクザだから顕著なだけで、こういったことは社会において大なり小なりありふれたことなのかもしれません。あと2.5ヶ月で社会人になる自分には辛い映画です。 松方弘樹好きです。時々めちゃくちゃ肌が黒くなっているように見えるのですが、あれは病気が進行しているということでいいのですか??

  • mince

    広島抗争も煮詰まり戦上手しようとする幹部の優柔不断な態度が苛立つ若者の気持ちに火を付ける。ブレーキの壊れた暴力は広島市民にも飛火しついに世論を的に廻す「仁義なき戦い頂上作戦」ブルク7。メンツのためガラス割りに興じて決定打を打てない状況や組長の思惑に振り回される幹部のやるせなさ。2015年12月3日 もう悪者オールスターである。ネコさんのスケベぶりも満開大開放。

  • Taiki Mori
    Taiki Mori 4 2014年5月27日

    四作目

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