仁義なき戦い 完結編

仁義なき戦い 完結編

1974年製作 日本 101分 1974年6月29日上映
rating 3.5 3.5
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『仁義なき戦い 完結編』とは

「仁義なき戦い」シリーズの最終作となる作品。「第三次広島抗争」を描く。監督は『仁義なき戦い 頂上作戦』の深作欣二、脚本はこれまでの笠原和夫に代わり『ザ・カラテ』の高田宏治が担当している。出演は菅原文太・北大路欣也・松方弘樹・小林旭など。第4作『仁義なき戦い 頂上作戦』で広島抗争が終焉をみていたため、これまで脚本を務めた笠原和夫は続編の公開決定に反して執筆を拒否し、結果として他にもヤクザ映画を手がけていた高田宏治が脚本を担当することになった。

『仁義なき戦い 完結編』のあらすじ

警察が決行した一斉検挙「頂上作戦」により、広島抗争は終焉を迎えた。打本会は解散し、広能組組長の広能昌三が収監された一方で、山守組の最高幹部・武田明が政治結社「天政会」を発足させる。しかし、この「天政会」も内部で主流派と反主流派に分派していた。そんな中、天政会参与・杉田佐吉が市岡組の組長である市岡輝吉に射殺される。主流派である天政会会長・武田明は報復を主張するが、反主流派の副会長・大友勝利はこれに反発、武田が次期会長候補に推薦した松村保の殺害を計画する。それは未遂に終わったものの、対立はさらに激化していった。

『仁義なき戦い 完結編』のスタッフ・キャスト

『仁義なき戦い 完結編』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2017年1月21日

    シリーズもとりあえずは完結編。広能は刑務所での生活を余儀無くされる中、暴力団組織も変遷を遂げて政治組織として看板を変えていた。だが、内部でのくすぶりは徐々に広がっていきます。 内輪もめ、菅原文太がなかなか出ないなど他作品に比べるとやや見劣りする印象が否めません。菅原文太、小林旭がそろそろ世代交代するか…、というかっこいい引導の渡し方を明示しただけで、物語全体のテーマは他作品に比べてぼやけているような気が。ただ面白いには変わりありません。北大路欣也、松方弘樹は何度でも蘇り、その度にキャラクターとの関係性に困惑しますが、なんのその。そんなの全然気にしないし、なんならまた北大路欣也に会えて超嬉しくなります。 広能が長いヤクザ生活から足を洗って映画は終わりますが、その終わり方があまりにあっけなくて好きです。少しだけ目に手をやる広能、彼は涙を流したのでしょうか、微妙です。

  • mince

    世論に押されようやく警察は一斉検挙で主だった組長を押さえる。頭を失っても組織は頭が生え変わるまで血塗れでのたうち続ける「仁義なき戦い 完結篇」ブルク7。広島やくざの生き残りをかけた後半がすごい。実際の襲名事件を北大路欣也が鬼気迫る演技で再現する。菅原文太と小林旭の共演が迫力。2015年12月4日 このシリーズを映画館で観られた幸せ。今回は菅原文太追悼特集であったが頂上作戦と本作は出番が少なめで小林旭、宍戸錠など主役以外の役者さんの迫力ある演技がすごい。宍戸錠と松方弘樹の机を挟んだ呑み屋での掛け合いシーンや北大路欣也が西成の踏切で銃撃されてから襲名式シーンまでなども圧倒されっぱなし。市中や町中の抗争シーン、どうやってカメラに収めたのだろう。なにか完成されたものを感じる。何度見ても良いものは良いんだ。

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