
『CUT』のスタッフ・キャスト
『CUT』の感想・評価・ネタバレ
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外国人の監督だからなのか 独特のクセがある 役者は皆味があって良かった❗ ストーリーはイマイチかな
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どうとらえてよいかわからん
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自主映画制作の借金返済のために殴られ屋になった男の話。 冒頭は、映画熱に浮かされた狂気の男、殴られ屋になってからは、バイオレンスムービーの様相。なんだけど、どっちのパートも全くリアリティがない。まず自主制作映画作るような男にそんなバイオレンスな人脈あるか?ということ、次に、ヤクザ相手の殴られ屋でそんなに稼げるのかよ、リアリティのないお金の作り方だな、ということ。ヤクザやってればお金なんか払わなくても他人を嬲る機会なんてたくさんありそうですし。 そしてなにより、こんなにビタイチ儲からなそうな映画に豪華キャスト集まりすぎてて、主人公が嘆く映画業界の腐敗とはまさしくこのことでは?となりました。 矛盾点が多すぎると、いくらナイスなラストでもちょっとねえ、となるわけです。 懐古主義的映画落ち武者の斬新な成れの果てって感じ。 映画好きにウケそう!という評価を度々見かけるのですが、どうなんだろう。少なくともわたしには、的外れに見えました。 わたしは大衆娯楽としての映画を愛しているし、現状の映画配給でも十分に良い作品は上映されているし、結局は大衆への啓蒙が足りないせいなんじゃないかしら、と思う派です。受容があれば供給はされるはずですし、映画は総合芸術なので、この業界だけが洗練されれば良いって話でもない。 話が逸れました。 それにしても古い映画をずっと上映してる屋上映画館いいなあ。住みたい。