
『太陽を盗んだ男』のtomomi osakiの感想・評価・ネタバレ

青春の殺人者に引き続き、長谷川作品を。ジュリーこと沢田研二主演の太陽を盗んだ男。東海村からプルトニウムを盗み、自宅で原子爆弾を作ってしまう理科の中学教師の話。最初から最後までかなり面白かった。原子爆弾を作っている最中の男は少年のようで、完成してはいけないものではあるが、原子爆弾が完成した瞬間は映画を観てる側も喜んでしまったのは否めない。140分超の長めの映画だがハラハラしながら楽しめた作品でした。ラストの菅原文太はまるでゾンビのような気持ち悪さでした。