
『ファミリー・ツリー』の感想・評価・ネタバレ
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妻の不倫が決定打となってバラバラになった家族が、不倫相手探しをしていく過程で再び修復されていく過程がゆっくりと描かれる ニューヨークでもロサンゼルスでもなく、ハワイでの物語だからこそ、価値が生まれる作品だと思った
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起承転結がはっきりあるわけではないけど 都会が舞台ならもっとピリついた空気になるだろうシーンが ハワイならではの柔らかな空気の中で 優しい雰囲気になっていていい。 音楽もハワイアンミュージックで 家族の心が優しく溶け出す感じが出ていてそれも良かった。 ジョージクルーニーの着ているアロハシャツが毎回可愛いのも 走り方がちょっとダサくておじさんぽさ全開なのも 最初は何だこいつなシドがいい子なのも スコッティのファックサインも ラストのアイス食べてるシーンも 少し笑えて好きだな〜と感じる様子が あちらこちらにあって 土曜日の朝にちょうどいい映画。
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切ねぇ〰〰
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Não me lembro muito...
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ハワイが舞台の映画
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ハワイに住むビジネスマンのジョージクルーニーは妻がボート事故で植物状態になってしまった。そして妻の浮気を知ることになる。やり場のない怒りを抱えながらも2人の娘と生活を立て直そうとする姿が胸を打つ。ハワイのゆったりとした空気が映像をとおして伝わってくるので気持ちいい。
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話も内容はなんとも絶望的。 妻の浮気。 反抗的な娘。 よくわからない彼氏。 冷たい義父。 それでもハワイの風景と 音楽に心は暖かくなり 家族の再生を願います。 最後のソファーのシーンが良いです。
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お涙頂戴の作品かと思ったらそうじゃなかった。家族の苦悩がハワイの軽快な音楽と雰囲気と相まって、切なくじんわりくる映画だった。
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ジョージクルーニー主演。 きっと家族の大切さがテーマなんだろうな。 この映画見て思いました、私はヒューマン映画はあまり好きじゃないんだな。 山あり谷ありなストーリーの方が性に合うらしい。 マイレージマイライフとかオーシャンズシリーズでは、あんなにかっこよくスーツ着て、頭もキレてファッショナブルの代表みたいなジョージクルーニーなのに、この映画ではアロハシャツに短パン、メタボ気味でお腹は出てるわ、走ればドタバタ、というのがやっぱりちょっと残念かな!
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『ファミリー・ツリー』鑑賞。かなり前に観たのだけど、ハワイの明るいイメージとは真逆の重いシリアスな話だった気がする。青い空に透き通る綺麗な海があるのに気持ちは沈んでるってかなり人間らしくて個人的には好き。浮気されてた奥さんの「私はあなたを許す、だって許すしかないじゃない」ってセリフが印象的。
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ハワイを舞台に、仕事に邁進するあまり家族をおざなりにしてきた男が、妻の事故をきっかけに家族をやり直していく話。書いてしまえばそれまでなんだけど、これが結構曲者。妻は昏睡状態、娘2人は絶賛反抗期、さらには妻の浮気が発覚したりと、2時間でお涙頂戴まで持っていけるのか!と心配になるほど問題山積なわけですが、そもそもお涙頂戴を狙った映画ではなかったようです。失敬。 そもそもジョージ・クルーニーって父親感ゼロよなあと思ってたら、父親感ゼロの役でした、ピッタリ。今までにないくらいみっともないジョージ、それでもキザで胡散臭くて格好良い。いかにもジョージ!ってシーンがひとつあって、ウフフってしました。 タイトルの「ファミリーツリー」には、家系、という意味もあるそうです。その意味も、映画を最後まで見れば、なるほどな、という感じ。よく出来た映画でした。じんわり。 ハワイ行きたいな…
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男の決断が良く描かれていました。 自己で植物状態の妻の不倫を知って夫として何をすべきか・・・。 ファミリーマンとしての威厳をとり戻す主人公が少しずつイキイキしていく感じが良かったです。 皮肉にも妻の死をキッカケに家族が仲良くまとまった感じ。 ジョージ・クルーニーは普通のオジサンっぽい役でもかっこいいな。
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ハワイの空気感の中で進んでいく、家族にとっての大事件。 凝った設定も凝った撮り方もなく、まるで現地の温度や風を感じるようなテンポで進んでいく。 初めて見たタイプの映画でしたが、なんか毎年夏に思い出しそうな不思議に心に残る映画でした。
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妻が意識不明になり、夫として親として1人の人間としての在り方を見つめ直す男の映画。物語はとてもシリアスで、どんよりとした重い空気でも流れそうな内容ながら、ハワイののどかでゆっくりとした時間と音楽で物語通して暖かい空気に包まれていた。 いつもはクールな役が多いジョージが家庭環境の変化にもみくちゃになりながらも、がむしゃらに立ち向かっていくのが観ていてとても微笑ましい。 最後の最後で残された家族3人、ソファで毛布を被りながら一緒にテレビを観るシーンがとても印象的だった。
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アレキサンダー・ペインの作風好きなのかも。 人物描写が絶妙。
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全体的にまあまあ。
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飛行機のなかでタイトルはdescendants ハワイのゆるい音楽と自然の景色のなかで、シリアスな問題と直面していく 皮肉なことに母親の死をきっかけに、バラバラだった家族の絆を築きなおすことができる ソファのシーンで、終わった瞬間にじわっと泣ける映画
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ジョージクルーニー歳とったなあ
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ハワイに持つ明るくてハッピーなイメージを舞台に重く辛いストーリー。 妻の浮気相手の奥さんの「私はあなたを許すわ!だって許すしかないじゃない!」という言葉が凄く印象的だった。 最後の終わり方は幸せそのものでほっこりした。 シェイリーン演じる長女が素敵。
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家族再構築の話。 実際夫の立場だったら辛いな〜。 長女はえらかった。
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