
『マジック・ツリーハウス』とは
全世界で9200万部を売り上げるメアリー・ポープ・オズボーンの人気児童文学を日本のスタッフがアニメ映画化したファンタジー大作。本を開くだけで自由自在に時空を超えることのできる仲よし兄妹のジャックとアニーが、ネズミに姿を変えられてしまったモーガンを救うべく4つの隠されたメダルを求めて壮大な冒険に旅立つ!
『マジック・ツリーハウス』のスタッフ・キャスト
『マジック・ツリーハウス』の感想・評価・ネタバレ
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児童書原作ということで、さすがのワクワク感。本を読んでいたら本当にその世界に行ってしまうという設定は本好きの子供なら一度は空想したことがあるかも。 原作の主旨もとても素敵。読者である子供はストーリーを楽しみながら、世界の歴史に詳しくなれちゃう。ジャックとアニーの兄妹と同じく、恐竜の時代や、ポンペイの悲劇や、未知のことに触れていく。登場人物と一緒になって冒険してる感覚があるんじゃないかと想像する。子供のときに是非読みたかった!(原作は日本の忍者と侍に会いに行く話もあるとか) 映画もなかなか楽しめたけど、どうしても大人になると楽しみきれないような気がする。子供の脳内補正があってこそ最大限にのめり込めるんだろうと思うと、自分にはちょっと遅すぎた。 主人公はジャックとアニーの兄妹のはずなんだが、だんだんとジャックだけが主人公ポジションになってくる。本好きで大人しいジャックが少しずつ逞しくなっていく展開。自分が子供だったならジャックに感情移入して素直に成長を清々しく思えたと思う。大人になってしまった私は、製作サイドの人よ!アニーを便利に使いすぎだ!という感情がふつふつと。ストーリーの進行役を幼いアニーに任せきりなとことがちょっと気になった。 あと芦田愛菜ちゃんの演技力が絵を凌駕してた。ポイントポイントで凌駕してた。愛菜ちゃん声優でプレスコの作品が将来あるなら見たいなあと思った。
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テレビの録画をやっとこさ鑑賞。 声優が豪華?北川景子、芦田愛菜、真矢みき 内容は嫌いじゃない。でもちょっと物足りない。