
『断絶』とは
ニューシネマ全盛期に製作されたロード・ムービー。「イージー・ライダー」がアメリカ社会の病巣をえぐり出したのに対して、「断絶」は人間の心に焦点を当て、そこに潜むニヒリズムと諦観を描き出している。シボレーに乗るドライバーと整備士と若い女はポンティアックと大陸横断のレースをすることになる。途中、短距離の賭 けレースをしたり、ヒッチハイカーを拾ったりしながらレースは進む。しかし、些細な理由でレースは中止となり、女はほかの青年について去って行く。アメリカの雑誌『エスクァイア』は公開当時、この映画を“1971年の最も重要な映画“と評した。
『断絶』のスタッフ・キャスト
『断絶』の感想・評価・ネタバレ
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かなり渋い作品でした。結構お気に入りです。
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ロード・ムービーの最高峰。
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同時期に作られた「赤い鳥逃げた?」という映画を思い出した。そちらは筋が邪魔だった。しかし、日本にはアメリカの道はないから仕方ない。