『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』とは
1969年にイギリスBBCテレビ番組でキャリアをスタートさせ、やがてイギリスを代表する、かつキャリアを重ねるごとに過激化したことでも有名な反体制インテリ派スラップスティック・コメディグループ「モンティ・パイソン」が手掛けた劇場用作品第三弾。“人生の意味”の探求という一貫したテーマを、超過激な下ネタとブラックユーモアで綴る短編7本から構成されている。六人組であるモンティ・パイソンはそれぞれ様々な役柄を変幻自在に演じ分けており、その芸達者振りがあってこその面白さだと言える。後に映画監督専門となるテリー・ギリアムが特撮やアニメーションを手掛けているが、今作でもその映像センスの片鱗が十分伺える出来である。
『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』のあらすじ
アリゾナ州に住むマリオン・クレインは、カリフォルニア州で雑貨屋を営むサムと婚約をしていたが、経済的な事情がありなかなか踏み切れない状態であった。ある日会社より大金を託されたマリオンだったが、このお金があればサムと結婚できると、大金を持ち逃げしてしまう。サムのもとへ向かうマリオンだったが、大雨に降られモーテルへ立ち寄ることとする。モーテルではノーマンという男性が一人で経営しているとのこと。ノーマンに食事に誘われ、病気がちの母親と2人暮らしであることなどを話す。部屋に戻りシャワーを浴びるマリオンだったが、人影が忍び寄り、マリオンを襲った。マリオンは絶命してしまい、死体をみつけたノーマンによって近くの沼に沈められてしまう。消息が分からなくなった姉を探すため、サムの元を訪れたライラ。また、マリオンの会社より横領に築いた上司が、探るべく探偵を使い調べており、3人はマリオン追跡を行うこととなったのだった。
『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』のスタッフ・キャスト
『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』の感想・評価・ネタバレ
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2015/3/15 精子は偉大(笑)
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映画館で観たかったな~ テレビ版モンティパイソンをNHKが全話再放送してくれないかな
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モンティばんざい! 2004.9月以前に鑑賞