ザ・リング

ザ・リング

THE RING
2002年製作 アメリカ 116分 2002年11月2日上映
rating 2.6 2.6
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『ザ・リング』とは

鈴木光司原作の人気小説『リング』の映画化大ヒット を受けて、アメリカの製作会社ドリームワークスがリメイクした日本初の震撼ホラームービー。『ザ・メキシカン』のゴア・ヴァービンスキーが監督。息子を助けるために奔走する新聞記者レイチェル役に『インポッシブル』で、2度目のアカデミー主演女優賞ノミネートを果たしたナオミ・ワッツ。共演は声優としても活躍するデイヴィ・チェイス。続編『ザ・リング2』も製作されている。

『ザ・リング』のあらすじ

悪夢のような映像を映し出す謎のビデオテープ。その映像を見たものは7日後必ず死んでしまうという。そのビデオテープを見た4人の若者が全員謎の死を遂げる。それはその映像を見た一週間後だった。はじめその現象に半信半疑だった新聞記者レイチェルは、その4人の死をきっかけに独自の調査を開始する。その過程でとうとうビデオテープを入手することに成功する。しかし、レイチェルが目を離した隙に幼い息子が誤ってそのビデオテープの映像を見てしまった。レイチェルは彼を救うために無我夢中で奔走する。果たして彼女は愛する息子を救えるのか。

『ザ・リング』のスタッフ・キャスト

『ザ・リング』の感想・評価・ネタバレ

  • syn490

    これはこれで楽しめるんだよね。

  • けんしろー
    けんしろー 2 2016年9月4日

    日本のが怖いですね。 特にテレビから出てくるシーンは アメリカの環境でのリング。 美術やメイク、そして何より急に来るインパクトはアメリカらしさを感じた。 ただ雨が気になる。 心の状態を表す表現として雨冠効果を使うがほとんど雨だった。にしても振りすぎかな。 無口の子役が怖かった。 スーツ姿が多いのがより引き立ち表情ひとつにしてもどちらにも転ぶ。

  • エミデブ
    エミデブ 1 2015年12月2日

    日本の映画を海外でリメイクするのは劣化させるだけだよ。逆に海外の映画を日本でリメイクしたものに好きなものはあるんだ。 でも、なんでそうなのかって言ったら、一つは和製ホラーの幽霊が洋風なものに合わないからだと思う。ディズニーのアトラクションにピエロなんか出たら怖いよ。だけど、逆に貞子や伽倻子がアトラクションに出てきたら世界観のアンマッチで滑稽に見えると思うんだよ。東映ヤクザの俳優がNHKに出てる感じ。 そしてもう一つ。これは一つ目の理由にもなり得るんだけど、外国には外国の怖さがあるとしたら日本には日本の怖さもあるわけで、それをつなげちゃいけないんだよ。海外のホラーを日本でリメイクして良かったものがあったって個人的に思うのは日本向けに作ってるからだと思うんだ。なんというか、これは個人的なものだし理解なんてハナから求めてないんだけど、自分はホラー映画をある種芸術だと思ってとらえてる。映画とか音楽がそもそも芸術というジャンルに分類されるんだから当たり前のことかもしれない。呪いだとか、幽霊だとかを美しいって思うんだ。幽霊を見て綺麗だなぁっていうんじゃなくて、人を呪うだとか死んでまで殺そうとするその憎しみが美しいと思うんだよね。山崎ハコの呪いって曲なんて本当にそういう意味では最高で、歌詞のほとんどが「コン、コン。コン、コン。釘をさす」って言ってるんだけど、そこまで人を憎む儚さに近い同情というのがあって、自分が怨歌とかホラー映画に求めているのはその、物悲しさだと思ってるんだ。仄暗い水の底からがすごく良い例で、あれだって冷静になってみれば悲しい話だし、最後に黒木瞳がとった行動だってなんとも切ないものじゃない。 こんな話をするのは恥ずかしいけどよく頭の中で、真夜中の日本の田舎の山奥の神社に行くってイメージするんだ。人なんか誰もいなくて木に囲まれた土地にポツンと置かれた神社。そしてその建物をイメージして、まぁそのイメージは帝釈天の影響を強く受けてるんだけどそれから50%くらいの大きさで周りは真夜中の山なんだ。そして頭の中でその土地をグルグル回って行くとなんとも言えないせつなさに浸れるんだ。もちろん「分かるだろう?」って問いかけてるわけじゃない。やっぱりあくまで個人的なもの。それってなんというか悲しい歌を聴いた時とか、寒空の下で不意に起こる憂鬱を感じた時に近い感覚なんだ。そうだ、趣があるっていう表現がいいかもしれない。日本の古典文学が好きでよく読んでた時も同じ感覚だった。源氏物語でさえ、色恋沙汰で呪い殺された女がいたんだからその時代からホラーと趣き、芸術性は紙一重だったのかもしれない。日本のホラーを観てる時もそれはやっぱりあって、だからこそ自分は芸術としてとらえてるんだと思う。日本のホラーに限定したのは洋画のホラーとは根本的に違うからね。シャイニング観てトイレに行けなくなる人はほとんどいないだろうし。それはそれで好きなんだけど、洋画のホラーを好きって思う自分の根源には日本のホラーを観るときみたいなもの悲しさは感じてなくて、むしろスリルだとか芸術というよりエンターテイメントとして観てる。どちらも同義なのかもしれないけどね。 だからリングにあった趣きを差し引いて、外国的な「怖がらせてやるぞォ」っていう方向性に持って行ったとこがいただけなかった。もちろんホラーである限りそこが一番大事なんだけど日本のホラーはそこを押さえつつ、独特の雰囲気作りとかを取り入れるからその差は表面的にはそんなもんだけどそれがあるかないかはすごい差だよ。 つまりは日本人目線で見たら和製ホラーが好きで、外国人から見たら……でもリメイクされるくらいだから評価されてるのか。 でも日本ホラー映画の趣きを感じられないんだろう。貞子が瞬間移動したり顔をメッコメコにするんだもんな。そこが日本と海外の感覚の違いなんだろうね。 でもここまで日本のリングを推しといてなんだけど最近の貞子には本当に呆れてるんだ。キャラクターに呆れるなんて自分でもあまりに幼稚だと思うけどね。言ってしまえば制作会社の売り込み方が嫌いなんだ。本当にエンターテイメントとして成り立っててしまってね。それこそ海外のホラー映画だよ。貞子の集団が街を歩く貞子ウォークとか始球式で投げる貞子とか。挙げ句の果てに映画のタイトル貞子3D。なんともセンスがないよな。もはやリングでさえないし3Dって。確か4Dなんていう下らないのもあったっけ。リングだって元々小説なんだ。スクリーンからちょこっとだけ出てくる必要なんかないよ。そんなことしなくても日本を震撼させたんだろ。竹取物語がジブリで作られたみたいに日本の古典が映画化したものもあるしまたするかもしれない。想像してみてほしい。「源氏物語3D」「蟹工船3D」おそろしいよな。誰が観るんだ?

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