ラ・ジュテ

『ラ・ジュテ』の感想・評価・ネタバレ

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  southpumpkin 2018年6月28日

  世界は第三次対戦。過去に囚われた捕虜が実験台となり、意識のみ過去に送られる。そこで出会ったのは一人の女。 全編静画とナレーションで構成された映画。実験的で低予算ながらその独特な世界観と奥行きのあるSF世界はとても力強く感じました。28分という短編ながらその世界に没頭することができます。実は色々な仕掛けが施されており、僕は20分あたりの演出で面白くて笑い始めて、最後の絶望にまた面白くて笑いました。多くの人が苦手とするいわゆる傑作文芸映画ですが、短編なのでサクっと観られる上に、何となく知能指数も高くなった気がするので実にお得。 この映画『12モンキーズ』への影響は知っていたのですが、他の方のレビューによると『未来世紀ブラジル』（未見）も影響を受けているとか。こういう低予算短編でも影響力を持つなんてすごい。

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  Kei Miyazato 2014年12月21日

  ギリアムの12モンキーズはこの作品に影響を受けて作られたそうですが未来世紀ブラジルもモロに影響されていると思います、記憶と時間をテーマにした28分の映画で短編としてはアンダルシアの犬と双璧です、押井守も影響を受けたらしく なるほどそんな感じもします、希望の後に訪れる絶望的な感じなんてブラジルっぽい。

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  Leo 2014年7月27日

  DVD