
『メトロポリス (1926)』とは
手塚治虫の漫画を原作にした劇場版アニメ。制作はマッドハウスで、完成までに5年、総作画枚数15万枚、総製作費は10億円かかった大作。監督は虫プロダクション出身で、劇場版『銀河鉄道999』『幻魔大戦』などのりんたろう。脚本は漫画家の大友克洋が担当している。キャラクターデザイン・総作画監督は『天使のたまご』の名倉靖博。出演者は井元由香、小林桂、岡田浩暉、富田耕生など。また、漫画家のやなせたかしや永井豪が声優として友情出演している。
『メトロポリス (1926)』のあらすじ
時代はロボットと人間がいっしょに生活する未来。巨大都市国家・メトロポリスでは、進歩と技術の象徴である超高層ビル・ジグラットが完成し、お披露目の式典が開かれていた。都市の実権を握っているのはレッド公。式典でレッド公が演説している最中、式典を混乱させた男が射殺される事件が起きた。その事件を目撃した私立探偵のヒゲオヤジ(伴俊作)とケンイチ少年。しかし射殺された男はロボットだった。そのことが分かると、ロボットを射殺した黒シャツの若者・ロックは現場を悠然と立ち去った。ヒゲオヤジとケンイチ少年は捜査を開始する。
『メトロポリス (1926)』のスタッフ・キャスト
キャスト
『メトロポリス (1926)』の感想・評価・ネタバレ
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これ、1929年の映画と思って見たら感動する!でも、ぜーんぜん面白くない!
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マリアは女優さんもロボットも美しい。美術、衣装、髪型などからのかぶき方なんて、特撮や子供番組の原点を見ているようだ。
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マルクスの上部構造と下部構造がハッキリ見て取れる作品です。当時では考えられないほど大きな規模の撮影だったと思います。時代を考えればかなりすごい作品だと思います。