イディオッツ

Idioterne
1998年 デンマーク 117分
rating 2.6 2.6
9 11

「イディオッツ」のあらすじ

人々の偽善を暴くという名目で知的障害者のふりをし、人々を欺いているグループ「イディオッツ」。主人公カレンは偶然出会った彼らに初めは反発するも、やがて彼らに惹かれていき一緒に行動を共にする。

「イディオッツ」のスタッフ・キャスト

「イディオッツ」の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3.5 2014年10月4日

    ラース・フォン・トリアーの問題作。問題作にならない彼の作品は無いので言わずもがなですが・・・。健常者が障害者を演じ、人々の偽善を暴いていく人たちのお話。映画がドキュメンタリーっぽい映像で撮られているところも非常に嫌らしい。縁者たちの台詞もアドリブだと言うし、もう何が現実で何が虚構なのかわからなくなります。障害者に対して健常者が哀れみを覚える、その違和感を覚えない人々が増えている。障害者への偽善に対するアンチテーゼ、ではなく健常者と障害者との関係性に違和感を覚えない人へのアンチテーゼでありました。心が苦しくなるほど違和感に塗れたこの問題作は、一度2○時間テレビ関係者に見て頂きたい。

  • ihkpp
    ihkpp 0 2013年12月5日

    障害者のふりをしてるいたって健康な人たちの話 やってることはオイオイて感じだけど撮り方がドキュメンタリーぽいから変な感じがした

  • gwashiiii
    gwashiiii 0 2012年3月31日

    イディオッツ/ラース・V・トリアー(1998) ★★★★★★★☆☆☆ トリアーの提唱した映画製作についての原則「ドグマ95」に従い製作された作品。 本作を観て、この原則は監督の意図を超えた表現を達成する為に設けたものなんだと思った。 障害者になりきるといういかにもアドリブが要求されそうな設定やガチの乱交シーンなど、役者に対して意識的にストレスを与えて、そこから生まれる生々しさやインプロ感を目指しているような。 ドキュメンタリータッチなインタビューシーンも相まって、実際にその生々しさが画面から滲み出てる。 まぁとにかく悪趣味。やっぱり人には勧めない笑 ※追記 DVD特典のインタビューを観て ★★★★★☆☆☆☆☆ から ★★★★★★★☆☆☆ に変更。 どうやら実際に演技はアドリブだったらしい。 そして、障害者を演じていた役者が本当の障害者と作品内で交流するシーン。 障害者を演じていた者が、実際の障害者を目の当たりにした途端演ずる事に疑問を抱き戸惑う姿が、手持ちのカメラでありありと映し出される。 役者自身が鑑賞者に(また作品内で描かれる偽善者に)訴えていた状況が、実際にその役者自身に、しかも作品内で降りかかる瞬間。 完全なるリアル。ノンフィクション。 仮に障害者に対する社会の視点を暴く作品として観た場合、このシーンはとてつもなく凄まじい。 監督のしたり顔が見える。

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