マージン・コール
マージン・コール
Margin Call
アメリカ 2011年上映
rating 3.2 3.2
26 5

『マージン・コール』のtophelosの感想・評価・ネタバレ

tophelos
tophelos 0 2013年3月11日

2013/03/11 BS 「リーマンショック」をモデルにした金融危機前夜からの一日を、ウォール街の投資会社内部だけに絞って描いた社会派ドラマ。アカデミー脚本賞にもノミネートされたのに、日本では劇場公開されなかったのは寂しい。派手さはないもののグイグイ引き込まれる展開で、誰もが悪役に見える見事なキャスティングもうまい。そして画面構成も非常に緻密で美しく、ちょっと最近のデヴィッド・フィンチャー作品っぽくも見える。そもそもは自主制作だったらしいのだが、これが初監督作品というのだから驚きである。予想外のラスト(どんでん返し的な意味ではなく)も見事で、多くを語らない裏側を一気に感じさせる。もちろんケヴィン・スペイシーは相変わらずの安定ぶり。