苦役列車

日本
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「苦役列車」とは

壮絶な自身の過去をベースに書き綴ったとして話題となり、第144回芥川賞を受賞した西村賢太の同名小説を、『天然コケッコー』『マイ・バック・ページ』などを手掛けた山下敦弘監督が映画化。日雇い労働にすがる19歳の青年役に森山未来を迎え、実力派俳優の高良健吾と、映画オリジナルのヒロインを演じるAKB48の前田敦子が脇を固める。

「苦役列車」のスタッフ・キャスト

「苦役列車」の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 7月23日

    日雇いで働く男。同い年の男に話しかけられたことで友人となり、少しずつ変化が訪れる。 不器用な男にはなかなか友達ができない。周りを寄せ付けない男を面白がったのか、偶然にも友達ができる。それを原動力に、気になっていた女の子とも仲良くなれる。それにすごく青春を感じます。青春あるいは青春映画の定義について色々考えますが、本作を観ればなんとなく友情そのものな気がする。 女とヤリたい男に友情なんて見えていないし、せっかくできた友情も単純な性欲によって踏みにじってしまう。失って初めて友情の意味を理解し、そして結果として私小説となる。何か取り憑かれたように机に向かうラストシーンは、そのままこの映画化までひと続きに繋がっているような気がしました。 本作が面白いのは、原作私小説と山下敦弘の作風のと一致もあるでしょうが、森山未來の演技力にあると思います。黙っていれば塩顔なのに、ガハハと笑えば途端に脂っこい顔になる。覚醒したデカプリオを彷彿とさせます。同世代俳優の演技力で言えば山田孝之と双璧。

  • Samurai1632
    Samurai1632 2 3月13日

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  • satikuru
    satikuru 0 2016年10月24日

    冒頭のぞき部屋の看板からして良い。 カンタの素晴らしきクズっぷり。イライラというよりじりじりする。なんでそんなん口にしてしまうんだよ。もっとうまく生きれよ。(マスコミ志望の彼女に対してはもっと言えと思った。) (森山未来の立ち方や歩き方がどれも不快で素晴らしかった。それを引き立たせる高良健吾も。) 自分をコントロールできてなさが、思春期のそれを超えて、でもって理解できる範囲っていうのが絶妙。 ラストは、ばかみたいに清々しい。

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