ペーパー・ムーン

Paper Moon
アメリカ
rating 4.2 4.2
70 34

「ペーパー・ムーン」のスタッフ・キャスト

「ペーパー・ムーン」の感想・評価・ネタバレ

  • TORABISU777
    TORABISU777 3.5 9月9日

    娘でもおかしくない9歳の少女をビジネスパートナーに選ぶほどヘタレでどうしようもない詐欺師だけど、その娘のために決死にお金を稼ごうとするその勇姿に「亡き父」の姿を感じていたのは間違いないし、詐欺師も頭がキレすぎる子供とはいえ、父性みたいなものが働いていたのは曲がりもない事実です。 そんな不器用な二人が互いを求め、愛し、ちょっとずつ家族になっていくそんなお話です。非常に素敵な作品だと思います。

  • EllyMimy
    EllyMimy 4.5 2016年10月5日

    映画史に残る名作。 やっと観ました。 本当に全てが素晴らしくて。 ジャンル的にはロードムービー+一応コメディになるのかな、 でもところどころで切なくて、何度か涙しそうになってしまいました。 テイタム・オニールが初演技とは思えぬ素晴らしい演技をしていて、彼女の一挙一動に吸い寄せられてしまいました。 あんなに機転が利く天才な子、最高! この作品で彼女は史上最年少でオスカーの助演女優賞を受賞していますが、私的には助演じゃなく主演だと思いました。 間違い無く、ライアン&テイタム親子にとっての最高傑作でしょう。 切なくて面白くて、本当に素敵な作品でした。 映画好きな方には絶対にオススメできる作品です!

  • ____RiN____
    ____RiN____ 4 2016年3月10日

    It's only a paper moon. あなたが信じてくれれば、紙のお月様でも本物に見える。 ナットキングコールが甘く歌うこの時代の名盤は、まぎれもない愛の歌。 この映画で登場する、三日月を模した紙製の写真撮影用背景は、この時代に特に流行したものだそう。未だ、個人用のカメラが流通していない大恐慌時代、お祭りなどで写真を撮影することは、家族や恋人にとってひとつの特別な思い出であったはずです。 ショウガールだった母を亡くし途方にくれる幼いアディのもと、突然現れた母親のかつての恋人でちゃちな詐欺師のモーゼ。行きがかり上、遠く離れた親戚のもとまでアディを送り届けることになったモーゼですが、道中二人の間には不思議な絆が生まれ始めます。 ボニー&クライドよろしく、犯罪まがいを繰り返しながら二人を乗せて転がるクラシックカーと、色濃く映し出される大恐慌の暗い影に、軽快な子連れ狼の会話劇。 少女の頑固でまっすぐな瞳と、その瞳に映る光が、なんとも美しい映画。ボクダノヴィッチ、こんなに重層で印象的な映画を撮る方だったのですね…! 主演二人は本当の親子ということで、そりゃ顎、似てるよなっていうね。

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