
『ペーパー・ムーン』のスタッフ・キャスト
『ペーパー・ムーン』の感想・評価・ネタバレ
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20180113 TOHO 上大岡
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娘でもおかしくない9歳の少女をビジネスパートナーに選ぶほどヘタレでどうしようもない詐欺師だけど、その娘のために決死にお金を稼ごうとするその勇姿に「亡き父」の姿を感じていたのは間違いないし、詐欺師も頭がキレすぎる子供とはいえ、父性みたいなものが働いていたのは曲がりもない事実です。 そんな不器用な二人が互いを求め、愛し、ちょっとずつ家族になっていくそんなお話です。非常に素敵な作品だと思います。
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映画史に残る名作。 やっと観ました。 本当に全てが素晴らしくて。 ジャンル的にはロードムービー+一応コメディになるのかな、 でもところどころで切なくて、何度か涙しそうになってしまいました。 テイタム・オニールが初演技とは思えぬ素晴らしい演技をしていて、彼女の一挙一動に吸い寄せられてしまいました。 あんなに機転が利く天才な子、最高! この作品で彼女は史上最年少でオスカーの助演女優賞を受賞していますが、私的には助演じゃなく主演だと思いました。 間違い無く、ライアン&テイタム親子にとっての最高傑作でしょう。 切なくて面白くて、本当に素敵な作品でした。 映画好きな方には絶対にオススメできる作品です!