王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件

DETECTIVE DEE AND THE MYSTERY OF THE PHANTOM FLAME
中国
rating 3.5 3.5
5 1

「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」のスタッフ・キャスト

「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の感想・評価・ネタバレ

  • potunen
    potunen 4 2015年10月24日

    なるほど次作の方がスケールアップはしてるけど、こっちはアンディ・ラウですから。CGでは超えられない迫力。

  • changpian
    changpian 4 2012年8月15日

    劉徳華アンディ・ラウ、劉嘉玲カリーナ・ラウ、梁家輝レオン・カーファイ、李冰冰らキャストに、徐克ツイ・ハークの監督・プロデュースという超豪華な顔ぶれ。映画もエンターテイメントとしてよくできている。  判事ディーというのは実在の宰相だった狄仁傑。彼を主人公にした公案小説(裁判もの)『狄公案』が18世紀に書かれ、さらにオランダ人東洋学者ヒューリックがそれを基に「ディー判事シリーズ」を創作した。だが、この映画はそれらの影響はあるものの、オリジナルストーリーである。  一見して感じられるのは、台湾で活躍した武侠小説家・古龍の影響である。古龍はミステリー仕立ての武侠小説を量産し、その多くは映画化された(映画の脚本も手がけている)。この映画もミステリー仕立てであることは言うまでもないが、その他の共通点としては、 ・誰が味方で誰が敵なのかはっきりせず、ストーリーの展開につれ次々と反転していく ・超自然的な現象が起こるが、それらは後で(いちおう)科学的に説明される ・この世界とは別に、別種の人々が暮らす世界が存在する などが挙げられる。但し、古龍の書くストーリーは、この映画とは異なり、いつの時代かわからないよう時代設定はぼかされているのだが(台湾政府の製作に従ったものとされる)。  台湾出身の陳国富・張家魯のコンビが原作・脚本を手がけていて、古龍を意識したことは間違いないだろう。消去法で、最後の黒幕が誰なのか簡単に分かってしまうところは残念だが、70年代ショウ・ブラザーズの古龍原作=楚原監督映画のファンとしては、たいへん楽しめた。 ところで大理寺卿・薛勇を演じた人、鄭則仕ケント・チェンだと思って見ていたら、劉金山という人だったんですね。びっくり。あと、テディ・ロビンも出演しています。(元町映画館で鑑賞)