ヴィデオドローム
ヴィデオドローム
Videodrome
1982年製作 カナダ 87分 1985年6月22日上映
rating 3.7 3.7
28 9

『ヴィデオドローム』の感想・評価・ネタバレ

  • 315

    逆貞子。特撮感がすごい。

  • しょうちゃん
    しょうちゃん 4 2018年1月18日

    カナダのトロントにある地方TV局の社長が、 奇妙なビデオテープを発見した。 暴力と官能に溢れた映像に、 彼とその恋人は次第に虜となっていく。 やがてテープに秘められた恐るべき陥穽が明らかになる……。 見た人の性格を変える暴力SMヴィデオによっておきる殺人を描く。 ビデオに虜にされていく様子が独特の世界観で描かれてます。 マックス社長を演じるジェームズ・ウッズはいい味を出していました。 リック・ベイカーによる特殊メイクが非常によく出来ており、 どのシーンも印象的で悪夢的な世界を見事に表現している。 自分の体がビデオデッキになり、 腹部が女陰のように裂け、 ビデオテープや銃などを挿入したり、 手と銃が融合したり、 TVのブラウン管が唇になったり、 TVの画面から銃がぐぐっと出てきたりと、 クローネンバーグの悪趣味が全開である。

  • 保津稔
    保津稔 3 2017年9月12日

    生理的に気持ち悪い(褒めてる)。現実と幻覚の境がどんどん曖昧になっていくにつれ、ストーリーも意味不明に。カルト的な人気爆発というのもよく分かる。時代を感じる逸品。

  • けんしろー
    けんしろー 3 2016年8月11日

    強烈過ぎる。トラウマ。問題作。 今の世の中ゲームなどで脳がおかしくなり現実かわからない事もある。ポケモンGOの誕生によりゲームが現実にもなった。さらに今年はバーチャルリアリティ元年でもあり、より現実とかけ離れようとしている。 80年代ではそれがビデオということで脳だけでなく体も変化するというのが今回の作品。 家のあらゆる物が擬人化し、それを壮大な音楽とともに女性の喘ぎ声も入っており不気味である。 観終わった後、あまりのやられた感にあっけにとられ固まってしまった。高評価したい所だが前半のセックスシーンや暴力シーンが個人的に観てられず観るのをやめようとしたのでちょっと下げます。

  • southpumpkin
    southpumpkin 5 2014年9月30日

    クローネンバーグの傑作。勇気を持って星5を捧げます。 古い作品ながらも、その気持ち悪さは過去の作品の追随を許しません。拳銃が手に刺さる辺りは「鉄男」がインスパイアされてる気がしますがどうでしょうか。個人的にお気に入りなのは、柔らかくなったテレビでしょうか。普段から堅いとの既成概念に囚われがちなものが歪むととても変な気分になります。 僕も完全に全てを理解したつもりは無いですが(登場人物の役割がいまいち・・・)しかし、この映画の恐怖などはなんとなくわかります。例えば、幼い頃にインターネットで見たグロテスクな画像が一生忘れられずトラウマになった場合、それがヴィデオドロームなのですよね?インターネットが浸透した現在ではより理解されやすい作品なのでは無いでしょうか。この作品が20年以上前に撮られていることに驚くばかりです。さらに公式に「リング」はこの映画に影響を受けていることが認められています。確かに形無きヴィデオドロームの具現化が貞子だと思えば納得だし、この映画の解釈のコツです。

  • ✦ニカルカ✦
    ✦ニカルカ✦ 0 2014年6月6日

    Blu-rayで

  • Yuka Nishii
    Yuka Nishii 4 2013年11月20日

    見た者を洗脳してしまう番組「ビデオドローム」にのめり込んで行く主人公。その背後にはカルト宗教団体の陰謀があった…。いろんな解釈ができそうだけど、とにかくビジュアルが凄まじくホラー。無機的なテレビやビデオといったメディアが、暴力的かつSMチックで官能的に描かれています。その表現は理解し難くも惹きつけられるものがありました。

  • ちー

    HM

  • tophelos
    tophelos 0 2012年6月24日

    2012/06/22 Blu-ray この映画を観たのは大学生でちょうどレンタルビデオ屋が世間に広まりつつある頃だったと思う。いまのネット世代からは想像がつかないのかもしれないが、そういう時代背景で現れたこの作品には、恐ろしい程のリアリティが感じられインパクトは半端ではなかった。当時それこそビデオテープが擦り切れるくらい繰り返し何度も観たこの作品を、当時よりも鮮明な高画質で観るとはなんとも感慨深い。クローネンバーグ自身の妄想とも言われるこの映画、改めて観るとエロ、グロ、SM、スプラッタ、メカと肉体の融合等々、彼の持ち味を全部出し切った作品でもあったことが分かる。いまだ精力的に撮り続けるクローネンバーグの新作も待ち遠しい。

  • k1ller_aka_tKo
    k1ller_aka_tKo 4 2012年6月23日

    テレビによる受動的な情報の受信、それに伴う視覚・聴覚の過剰刺激、そして映像中毒に陥っていく様を具現化したトンデモ映画。 ブラウン管から伸びる手、裂ける腹、脈打つビデオテープとグロテスクな表現を用いながら幻覚症状に陥っていく主人公の不安定な精神を描いている。幻覚/現実の線引きが曖昧になっていくほどにストーリーも意味不明になるけれど、ここまでアンダーグラウンド感があって独特の表現で作られた映像映画という点では非常に優秀な出来。観る人を選ぶ映画です。