
『桐島、部活やめるってよ』の感想・評価・ネタバレ
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めちゃくちゃ恥ずかしながら、桐島、部活やめるってよを初めて見ました。期待をしっかり超えてくれた。群像劇的に多方面から見せることで学校という集合体の当たり前の歪さがよく表現されてる。部活、友達、恋愛、個性。女ってほんとしち面倒くさい。俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだから。
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私はすき。 あーってなる
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2017年 42本目 huluにて鑑賞
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訴えたいものは、わからんかった。 けど、たんたんと、ただ淡々と、昔と重なる映画でしたね(笑)
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3年ぶり2回目。
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神木くんが桐島じゃないのかい!!!! 最後の東出くんと神木くんのやりとりがよかった。
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2016.11.27 DVD 感情移入できるキャラがいるかどうかで評価が分かれそう。 ラストシーンがよかったので☆3という感じ。
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桐島が部活やめたことによって、うごく人々の群像劇。 桐島自身は最後まで出てこない。 みんな上手くいかなくて、夢半ばであったり、人間関係や恋に悩んでいたりするのに、なんであんなに才色兼備のやつがやめてしうんだ。それによってふりまわされるんだ。みたいな、 どうしようもできない怒りを全部桐島のせいにしてしまいたいんだろうなと思った。 それでもこの世界で生きていく、みたいなセリフが劇中劇であったんだけれど、きっとこの映画のタイトルのような気がした。 ラストはなんか好き。 男女共、学生特有のえぐみがリアルに描かれていて、スクールカースト下位だった私にはつらい映画だった、、、 #ネタバレ
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期待しすぎてたぶん、いまいちピンとこなかった、、
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橋下愛の髪の毛つやつや。神々しい。 ラストの神木君の台詞、演技に全て持って行かれた。天才でしょ。 東出さんが演技が上手くない(過剰でない)のも逆に作風に合ってたし、なによりラストの神木君を最高に引き立てていた。対比が上手い。
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肌に合わなかった。おもしろいと感じるところがなかった。
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面白い、そして巧い。高校時代の罪が苦々しく思い出される感覚?マイナスは準主役のヒロキ。高校生はあんなに無垢ではない。まともでイイヤツほど、意外と小狡くて器用。大人の描く高校生なんだよな、きっと。原作ままなのだろうから、仕方ないけど!おしい!
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今まで見た学校ものとは少し違う。新鮮だった。最後の撮影シーンは鳥肌たつほどすごかった。
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言わずと知れた邦画の有名作で、大大大好きな作品。 キュンキュンするような青春映画では全くなく、胸を打ち・胸を刺すような内容です。それは、他人事とは思えないような現実味のある掛け合い、役者さんの素晴らしい演技があってこそ生まれたものだと感じました。(演技は、DVDにメイキングの一部収録されているので、ぜひぜひご覧ください!若いキャストたちの情熱がひしひしと伝わってきます!本当にすばらしい!) 多角的に紐解かれるストーリーが組み合わさり、ある1点に収束するのですが、そこでの前田と菊池の会話が印象的です。「夢を持つ"できない"やつ」と「夢を持たない"できる"やつ」その対比の構図から、言葉にできない熱意を感じとりました。 また、映画は言わずもがな(散々書いてきましたが笑)、主題歌の「陽はまた昇る」がこれまたすばらしい!本当に熱くかっこいい曲です。 いつになく熱く長く語ってしまいましたが本当に熱量のある映画です。見る機会があればぜひどうぞ!
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学生青春モノの話って、社会人になってから興味薄れてた。 でもこの映画みたら、タイムスリップしたみたいで。ああぁってゆう瞬間が何度もあって。学生時代に戻って橋本愛のような、ちょっと遠めに周りを見つめているような学生になって、その視点で周りを見てみたいって思った。
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構成は面白いけど内容は普通。
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@柏キネマ旬報シアター 高校生活、高校生の揺れをうまく切り取っていると思った。脚本がうまいと思った。
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学校は一種の閉ざされた空間だ。同じ集団、同じクラスの同じ顔ぶれ。同じ面子が同じ校舎にいれば好むと好まざるとに関わらず何度も顔を合わせ、やがて立ち位置が定着してくるのは避けられない。年齢的に「自分は他人からどんな人間に見えるか」が気になり、人と同じは嫌だという人よりは、友達とほんの少し違うこと, 同じでないことを不安に感じるpopulationの方が多い。そして同じ属性を持つ者同士の派閥ができ、そのグループにいることを心の拠り所としていく。そんな空間で起こる日常的な出来事たち。 学校のカリスマ的存在、桐島が部活をやめたことによって校内に生じる波紋や生徒達の変化を描いた群像劇。話題の中心である桐島は最後まで登場せず、桐島の不在という予期せぬ出来事に一喜一憂する生徒の姿の多角的な描写と彼の存在を通して鮮明になる人間模様がとても興味深かった。 ただ、一喜一憂しているのは桐島と同じスクールカースト上位の生徒だけだ。バレー部のメンバー、親しい友人、彼女とその仲間。桐島は確かにバレー部の最重要戦力だが、それと同時に彼を必要とする生徒達にとっては光背効果(ハロー効果)でいうところの”権威”や”パワー” なのだ。彼といることで自分のステータスも上がる存在。 対して映画部の前田君はオタクで非モテなキャラ。桐島との接点もなくスクールカースト最下層だ。だけど、映画が本当に好きで、人からどう思われようが好きな映画にとことん打ち込める彼は自分の世界を持っている。野球部のキャプテンも然り。スカウトされることが無いと知っていても情熱を持ってギリギリまで野球を続ける。一般的なリア充とは違うけれど彼らは充実した時間を送っている。 終盤、前田君の言葉に、忘れていた何かに気がついたように茫然とし涙ぐむ宏樹の姿が印象的だった。彼は桐島には及ばなくても、イケメンでスポーツ万能で多分何でも器用にこなせるのだろう。でも何事にも夢中になれず、野球部の誘いも断り、付き合っている彼女のことも本気で好きなようには見えない。その宏樹が、報われなくても好きなことに懸命に取り組む前田君の言葉に動揺するのだ。 これが本作のエッセンスだと思う。何かに夢中になること、好きなことにまっすぐになれることは何て素晴らしいんだろう。気づき後の宏樹が この後どんな青春を送るのか、とても気になる。
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桐島は出てきません。桐島がなんぼのもんじゃい!って思いました。これを評価してる人間はあれだね、知ったかぶりだね。
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映画館。
(C)2012「桐島」映画部 (C)朝井リョウ/集英社