画皮 あやかしの恋

PAINTED SKIN
シンガポール
rating 3.3 3.3
4 1

「画皮 あやかしの恋」のスタッフ・キャスト

「画皮 あやかしの恋」の感想・評価・ネタバレ

  • skr_icj
    skr_icj 3.5 2013年2月20日

    #eiga #movie 主題歌目当てだったけれど、かなり真剣に観てしまった。妖魔を虜にしてしまった将軍。そして正妻は妖魔を見抜くが誰にも信じてもらえない。 中国の古典をもとに作られたらしいが、ストーリーは想像通りの展開でシンプル。「真実の愛」とは何かをテーマに、女性陣、男性陣が、様々な想いを募らせる。 正妻、妖魔どちらも綺麗だった。そしてどちらも本気が伝わってくるからもう切なくて.... 一番残念だったのは音楽。藤原いくろうさんの音楽は素晴らしいと思うけれど、今作には合わなかったかな。浮いてしまっていたように感じた。

  • changpian
    changpian 3 2012年8月28日

    シネマート心斎橋で鑑賞。中国語圏では4年前に上映されたものが、ようやく日本でも上映。以前香港行きの飛行機の中で見たのだが、機内放送などで中断され、ちゃんと見たような気がしていなかったので、再度鑑賞(だいぶ忘れていた)。  さて、中身だが、正妻・趙薇ビッキー・チャオと妖怪・周迅が一人の男性を奪い合うというもの。大スター二人に一人の男性(陳坤)が愛されるというストーリー、ヘテロの男性にとってはこれだけでもたまらない。CGなども抑制のとれた使い方。さすがはゴードン・チャン監督である。(あとシンガポール出身の戚玉武が出演、彼は後に甄子丹・趙薇とは『処刑剣 14BLADES』でも共演している。)  『聊斎志異・画皮』といえば、かのキン・フー監督の遺作『ジョイ・ウォンの魔界伝説』(原題『画皮之陰陽法王』1992)があるが、ここではそれよりも大胆に設定が変えられている。主人公は将軍であり、妖女・小唯は戦場で救って連れてくるという設定。さらに本妻趙薇は、甄子丹と陳坤のうち、陳坤を選び、そのため甄子丹はさすらいの道(江湖)を選ぶことになる。ここにおいて、この映画は武侠映画の色彩を帯びることになる。甄子丹のアクションシーンも多い(勿論アクション以外でも魅せるのだが)。武侠といえば、孫儷の持っていた秘伝の抜けない剣が、ある段階で急に抜けるようになるところなど、金庸などの成長物語的武侠小説・映画を彷彿とさせる。  陳坤演じる男性主人公は、ただ一人の女性を愛するとして、周迅を妾としてすら受け入れようとしない。だが、前近代においては、このようなチャンスがあったならば躊躇することなく妾として受け入れたのではないだろうか(跡継ぎも必要だし)。ここには一夫一妻制、あるいは近代的なロマンティック・ラヴが浸入している。武侠(おおもとの聊斎志異などの怪異譚はそれの源流となっているとはいえ)といい、近代的恋愛といい、原題の観客にあわせているのだろうが、やや興ざめする瞬間がなくもない。  とはいえ、豪華キャストは圧巻であったし、原作云々を抜きにすれば楽しめる映画である。続編は中国語圏でヒットしているとの由。ぜひスクリーンで見てみたい。  追記:主題歌日本語版は要らない。