慕情(1955)

慕情(1955)

Love Is a Many Splendored Thing
1955年製作 アメリカ 101分 1955年上映
rating 3.6 3.6
6 2

『慕情(1955)』とは

マット・モンローが歌う不朽の名曲「Love is a Many-Splendored Thing」の調べにのせて、イギリス植民地時代の香港を舞台に、戦争によって引き裂かれる男女の悲恋を描いた名作。欧米人と中国人のハーフである原作者ハン・スーインの自伝小説を映画化したもので、香港ロケを敢行している。監督は『聖処女』『ウィルソン』の二作でアカデミー監督賞ノミネートの経験を持つヘンリー・キング。出演は『聖処女』『白昼の決闘』のジェニファー・ジョーンズ、『第十七捕虜収容所』のウィリアム・ホールデン。1955年アカデミー賞8部門にノミネートされ、歌曲賞ほか3部門で受賞を果たしている。

『慕情(1955)』のあらすじ

1949年の香港。イギリス人の父と中国人の母を持つ女医のハン・スーインは、かつて政府軍の将軍を務めた夫の戦死という喪失感から立ち直れないまま、ひたすら医療現場での日々に没頭していた。ある日、病院理事長主催のパーティに招かれた彼女は、そこでアメリカ人従軍記者のマークと運命的な出会いを果たす。シンガポールに妻子を持つが家庭不和だとこぼすマークと、未亡人となって日が浅いスーインは、距離を取りつつも互いのことが気になって仕方がない。そして遂に、ある日海へと連れ添ったふたりは恋人同士となるが、ふたりを待ち受けていたのはあまりにも過酷な運命だった……。

『慕情(1955)』のスタッフ・キャスト

『慕情(1955)』の感想・評価・ネタバレ

  • けんしろー
    けんしろー 3 2018年6月28日

    1949年の香港。妻のいる新聞記者のマークと恋に落ちた未亡人のハン・スーイン。朝鮮戦争の勃発とともに二人は離れ離れになる、戦争とリンクさせた演出とハーフである彼女が鏡に向かって言う台詞が印象的でした。

  • wakamewatts
    wakamewatts 5 2016年1月10日

    新第三回午前十時の映画祭企画上映作品。バックグランドに流れる名曲・映画主題歌・慕情は名曲である。映画を超越して人気になったかも知れない。第二次大戦後の英国領香港での物語。ベルギー人と中国人のハーフのハンは中国人の国民党将校だった夫がいたが、若くして戦死してしまう。香港で、研修医として働いていた。そこに現れたのが米国人のジャーナリストのエリオット。頑なに未亡人に固執するハンを、エリオットは粘り強く口説く。やがて、二人は恋仲に陥るが、エリオットには別居している妻が居た。女性の心の動きがつぶさに表現されている。 (#16- 004)

  • Yukinaga Furui
    Yukinaga Furui 3 2013年12月18日

    純粋な男女の恋愛を描いた話。 古い映画は沢山見ているのですが何でラストが悲しい終わり方をするのか。でもそこが良いんですよね!

『慕情(1955)』に関連する作品