華氏451
華氏451
Fahrenheit 451
1966年製作 イギリス 112分 1967年12月20日上映
rating 3.6 3.6
33 7

『華氏451』の感想・評価・ネタバレ

  • mince

    TVモニタが人を支配し読書が禁じられた時代。焚書課とも言える機関のファイヤーマンが黒い制服に身を包み真っ赤なファイヤーエンジンで焚書に走り回る毎日。ひとりの職員は盗み見た本で読書の楽しみを覚えてしまう「華氏451」13。ブラッドベリ原作とは趣きが異なるが切迫しているようでどこか牧歌的な雰囲気は出ている。

  • fmofmojimo
    fmofmojimo 4 2015年3月29日

    絶対起こり得ない未来だけど、規制が行きすぎると、近いことが起こり得る気がした。恐い。 本を暗記してでも残して伝えていく。人間の思想や文化にとって、それくらい大きな存在なんやと改めて思った。

  • tophelos
    tophelos 0 2015年2月24日

    2015/01/30 BS 原作レイ・ブラッドベリ、監督フランソワ・トリュフォーのSF映画。トリュフォー作品をほとんど観ていないのだが、彼にとっての唯一の「SF作品」であるらしい。書籍が禁じられたディストピア物語なのだが、後年影響を受けただろう作品はかなりの数あるのではないだろうか。あのSFガンアクション「ガン・カタ」で有名な「リベリオン」など、明らかに本作の影響を受けている。本作が描く未来社会は、時代的にちょうど70年大阪万博の頃のイメージに近く、劇中に登場する吊り下げ式のモノレールが見事なまでにレトロフューチャで素晴らしい。それにしても、ヒロイン役のジュリー・クリスティが二役だったと後で知って驚いた。

  • なぶ

    近未来SF。完全な情報統制社会で本を燃やすのが使命とされる消防士の男が、本の魅力にとりつかれる話。 チープながらも設定と演出がめちゃちゃ凝ってる。特に冒頭のナレーションなんて痺れた

  • Yusuke Yamamoto
    Yusuke Yamamoto 2 2015年2月6日

    2015/1/3シアターイメージフォーラム

  • Immanusaar
    Immanusaar 3 2015年1月12日

    2015/1/11 イメージフォーラム

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2015年1月2日

    言わずと知れたトリュフォーの名作。赤い消防車に黒い制服、灰色の建物。少ない色数で鮮やかに描かれる未来の風景に心掴まれる。何より、ブラットベリ原作ありきだけど設定が抜群に面白い。トリュフォーは現在のホームシアター化を予見してたというし、本作の未来予想も本当に的確だよな。炎に包まれたおばさんとか、雪降る森の中とか、シンプルでぞっとするほど美しい画。無駄がない寓話世界。やっぱり60年代のフィルムの色合いが最高。

  • 錆犬

    2014/11/01 DVD 予習を兼ねて。 Moe Nai Ko To Ba を燃やす http://www.yokohamatriennale.jp/2014/event/2014/10/post135.html

  • めちつ
    めちつ 4 2014年10月23日

    「本の背後には人間がいる、僕はそこに惹かれる。」 「書物とはくだらないもの。実在しない人間の物語は読んだものを不幸にする。別世界の人生をむなしく想像させるだけ。」 本を読むことが禁じられた世界で、本狩り=ファイヤーマンの職業に就いている主人公。なぜ法を犯してまで人々は本に惹きつけられるのか?本に書いてある内容とは一体何なのか? 気になり出したら止まらないやめられない主人公。 ストーリーそのもの、音楽、カメラワーク、無機質だけどデザイン性に富んだ建造物やセット。全てがマッチして私の好みどんぴしゃりでした。OPから、「そういう始まり方する?!」っていう驚き。 大人は判ってくれないに引き続きトリュフォーの映画は二作目でしたが…トリュフォー途中のCGシーン(?)入れてた時はどんな顔してたんでしょう。

  • Misako  Tago
    Misako Tago 4 2014年8月9日

     レイ・ブラッドベリ原作のSF小説をフランソワ・トリュフォーが映画化したものだ。現実離れしている雰囲気はあるものの(家の中の様子など)、主人公モンターグの心情の変化や、その周辺の人物たちとの関係の変化などは人間ドラマそのものであった。  本を読んではいけない世界という興味深い設定だが、それは現在も何処かでおこなわれている情報規制に通じるものがある。本を乱暴に扱い、本を焼くというシーンはショッキングな映像であるが、モンターグの上司がそれを美しいと形容するのもわからなくはなかった。というのも本が少しずつ燃えて縮れていく様子が丁寧に映しだされているからだ。私はこんな映像を見ることはあまりないかもしれないと思い、眼に焼き付けておくことにした。

  • happy-smile
    happy-smile 4 2013年8月16日

    トリュフォーで一番好き。SFマイベスト3のうちの一つ。

  • しがないリーマン
    しがないリーマン 2 2013年1月28日

    世界観わからないままおわった。

  • misa

    発想が独創的。小説でも雑誌でもなんでも、とにかく読むことが禁止されている世の中で、ここでは、消防士は火を消すのではなく本を燃やすのが仕事。そこで働く主人公は出世を控えた真面目な男性だけど、実は家に本を隠し持っていて…というお話。主人公や周囲の人々の心の動きが外側から見ていて面白い。テレビの鑑賞方法や救急隊員の処置なども現代のそれとは異なっていて、そこに住む人々(特に主人公の妻)もやはり異次元を思わせる。ザ・SFの世界。最後、森の中で弾圧から逃れた人々がそれぞれ本の名前を名乗って生活しているシーンは、秀逸。個人的にトリュフォー作品の中でお気に入りの一本。