キング・オブ・コメディ

キング・オブ・コメディ

THE KING OF COMEDY
1983年製作 アメリカ 109分 1984年5月19日上映
rating 4 4
37 17

『キング・オブ・コメディ』のスタッフ・キャスト

『キング・オブ・コメディ』の感想・評価・ネタバレ

  • kjhyk

    ドン底で終わるより一夜の王になりたい。 傍から見ればイカれてる常軌を逸した人を描く。見てるこちらはこんな人生ありかよと思いつつどこか憧れてしまう。そんなお話が得意なスコセッシと思ってます。この映画もイカレた主人公が最後にヒーローになる嫌だなこんなやつと思いつつ羨ましくもある。映画みたわーってかんじがするよねスコセッシさんの映画わ。

  • エミデブ
    エミデブ 4 2017年9月8日

    キングオブコメディなんて聞くと昨年、女子高生の体操着かなんかを盗んで捕まったお笑い芸人が頭に浮かぶが、ざっくりと喜劇を観るつもりで観たら大間違い!そこに描かれるのは、身の毛もよだつ恐怖の人間の狂気だ。 脚本の妙で、上手く勘違いを繰り返す主人公パプキンだが、程度の違いはあるものの、このようなことはどんなところでも毎日起こっている。日本では特に建前の文化だから起こりやすい。京都では多分1日で何百回と行われていることだろう。 悪びれもなくズカズカと周りを巻き込んでトラブルを起こすパプキンは、観てて本当にイタイものがあった。会話が通じない相手というのは確かにいる。そういった人たちの考えはもちろん理解できないし、常識というものをベースとするならかなり乖離していたりする。 僕はこういうのにめっぽう弱いんだけどラストの、トークショーでの自信に満ち溢れたパプキンと、「ドン底で終わるより一夜の王になりたい」と言う名言でレビューを書いてる今も鳥肌が止まらない。 めっちゃくちゃ面白かった。

  • まつり
    まつり 4 2017年2月19日

    導入は思っていたよりも緩やかだった。主人公はもっと溌剌とした人物だろうと思っていたけど、わりと内に秘めるタイプ。どこか薄気味悪ささえある。 主人公の名前について「パンプキンじゃないパプキンだよ」ってやりとりが何回かあるんだけど、なんだか虚ろな感じがして可笑しかった。「パプキンだ」と言ったところで、覚える用事もないというふうに何度も間違える大人の皆さん。なんか切ない、でも可笑しかった 中盤から少しずつ歯車が狂っていく。やっとのことで保っていたパプキンの正常さが失われて。関心のすべての帰着が一点に集中していく…。そして、舞台へ。 舞台での台詞を聞いて、ガツンと殴られたような衝撃をうけた。なんでこの人はこんなに切実な思いをこんな表情で言うのだろう。何度も練習したからこの表情なんだろうかって考えて見ていた。 言葉にすれば、変な主人公がコメディを演じているシーンですんじゃうんだけど。もし、ストーリーの順番が違ったら、物語の切り取られ方が違ったら…。私はもっとパプキンを好きになったんじゃないか?と、このシーンになってやっと気づく。おもしろかった #ネタバレ

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