71フラグメンツ
71フラグメンツ
71 Fragmente einer Chronologie des Zufalls
スウェーデン 1994年上映
rating 3.3 3.3
5 4

『71フラグメンツ』のゆうの感想・評価・ネタバレ

ゆう

19歳の男子学生が突然銀行で銃を乱射し、3人が死亡。その後自身も頭を撃ち抜くという事件が発生した。 その事件までの被害にあった3人と加害者を取り巻く人間関係と環境を71の断片的なシーンで表しているんだけど、普段ニュースで報道される数々の事件も被害にあった側もその取り巻く人間も何もわからない。 でもその中には身近なことが絶対ある。 実際にあった、オーストラリアに密入国した少年が警察に保護されニュースに取り上げられて里親が出てきて強制送還が取り消されたということを基に作られたそうです。 でもインタビューであったように誰の目にも触れずに強制送還される少年少女の方が圧倒的に多いことは語られない。 ハネケ監督の映画には派手さはないけどそれだけ身近で身近にある狂気に気づかさせるとこが好きです。