ジョニーは戦場へ行った

Johnny Got His Gun
1971年 アメリカ 112分
rating 3.9 3.9
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「ジョニーは戦場へ行った」とは

第一次世界大戦の砲撃において、両目・口・耳・手足の全てを失うも意識を保ち続けた若き兵士と、それを様々な思慮策略を持って取り巻く軍部や医師等の人間たちとの日々を描く衝撃のドラマ。実在したという将校をモデルに、ダルトン・トランボが1939年に発表した原作小説を、33年後自ら脚本・監督も兼ねて執念の映画化となった。絶望の主人公が身を置く現代と、彼が想い出す過去との映像の対処が素晴らしく、その無慈悲な物語と相まって、観る者を圧倒する。主演は『仮面の男』『エレファント』のティモシー・ボトムズ、キャシー・フィールズ、ドナルド・サザーランド、ジェイソン・ロバーズなど。

「ジョニーは戦場へ行った」のあらすじ

第一次世界大戦。戦況が拮抗し、末期となりつつある中、アメリカの兵士ジョーは今日も出撃した。人生が大きく変わってしまう日とも知らずに。爆撃に遭ったジョーが意識を戻したのは、野戦病院のベッドの上だった。両目・口・耳・手足の全てが無かった。治す術はない。だが意識はしっかりしている。身分が判るもの全てが爆撃で焼かれ、周囲にとって彼は「身元不明重傷兵407号」だった。絶望の暗闇の中で、ジョーは愛する恋人と過ごした日々、大好きだった父と釣りに行った想い出などを脳裏に蘇らせ、夢か現実か区別も出来ないまま、必死に自分を保とうとしていた。ある日、ジョーの介護を担当していた看護師がいたたまれなくなり、彼の胸に文字を書いた。意味を読み取れたジョー。ただの単語だが、現実とのコミュニケーションが取れた瞬間は何者にも代えがたいものだった。そしてジョーは、自分の気持ちを訴える為、ある方法を思いつくが……。

「ジョニーは戦場へ行った」のスタッフ・キャスト

「ジョニーは戦場へ行った」の感想・評価・ネタバレ

  • Kyohei_Fukuba
    Kyohei_Fukuba 4 2016年11月28日

    見てる間ずっと息が苦しかった 救いがなさすぎる

  • Keimiyazato
    Keimiyazato 4.5 2015年10月16日

    キューブリックが監督候補にあがってたって話しを知るとキューブリックバージョンを無性に観たい!、レッドパージでアメリカから追放されたトランボ執念の映画化で まずその事に頭が下がります、戦場で両手両足と声を失った青年のモールス信号に込めた心の叫びも痙攣としか受け止めてもらえず届かない、メタリカのONEのPVでも印象的だった゛ホワット イズ デモクラシー゛って台詞が頭をグルグル回ります。

  • 1uhya
    1uhya 4.5 2014年10月31日

    最悪の状況の中ジョーは考える。見いだす希望、そして絶望……。 原作は戦争の度に復刻と絶版を繰り返すらしいが、なるほどとても嫌な気持ちになる、よく出来た反戦映画

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