『17歳の夏』の感想・評価・ネタバレ
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ストーリー 主人公は家族と海辺のキャンプ場に来ていた17歳の少女カミーユ。 そこへ40の指導員としてブレーズと言う40歳位の男がやってくる。 家族や恋人から縛り付けられるカミーユと、不仲な妻や義理の兄から窮屈な思いをさせられるブレーズは次第に惹かれあっていく。 なんとも中途半端。とりあえずフランス人が抑圧と性を一緒に描くのが大好きなのはわかった。 カミーユが自殺を決めるのはまだわかる。でもブレーズが家庭を投げ出して駆け落ち・心中にのる?!と思ってしまう。 あと終盤カミーユの彼氏にナイフを突きつけられ「死など怖くない」というシーン、そこまで言える人だっけ?というズレも感じる。 音楽も微妙にタイミングがずれるから心地良くない。何もかもが雰囲気で進められる中途半端な映画だ。 カミーユ役の子の笑い方が自然だったところくらいしか褒めどころがない。
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2005 フランス 日本未公開 ドニラヴァン。 見事なまでの退屈なフランス映画。だからこそ好き。面白い。主役は女の子だけどおじさんの青春って感じ。ドニラヴァン=アレックスの人はドニラヴァンの老けたなぁというところを存分に楽しめるとおもう。