情天長恨

情天長恨
香港
rating 3.5 3.5
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「情天長恨」の感想・評価・ネタバレ

  • changpian
    changpian 3.5 2012年9月24日

    1964。『最長的一夜』と同時発売された台湾版DVDで鑑賞。ブルース・リー映画で名を馳せる羅維の初期監督作である。キャセイ=國際電影懋業有限公司の映画だが、同社の社長・陸運濤と重役は、まさにこの映画が公開された1964年6月に飛行機事故で亡くなり、会社の運命も傾いていく。  この時期はキャセイの看板女優が次々と引退した時期だが、ここでは林翠がまだ頑張っている(彼女は66年にショウ・ブラザーズに移る)。相手役は、キャセイ全盛期を支えた張揚。彼は1969年までキャセイの映画に出演し続け、会社と命運を共にしている(その後はショウ・ブラザーズの『水滸伝』が目立つぐらいか。台湾映画か何かで、出演シーンを見た覚えがあるのだが、何だったか…)。  ここでは、「学生情人」と呼ばれた青春スター、林翠がうってかわって娼婦の役。家庭の事情で娼婦に身を落とすが、会社社長と愛し合うようになり、そこに妻が登場、という陳腐といえば陳腐なストーリー。キャセイの作風もあり、そこそこ破綻なく作られているのだが…。まあ林翠の魅力がこの映画を救っていることは間違いない。  音楽担当は姚敏。映画中にはラテン・ロックバンド?の演奏シーンもあるのだが、あれにはどの程度姚敏の意向が反映されているのだろう。  あと、この映画には日本航空がフィーチャーされているので、今後JALの特集上映企画があれば、是非お願いしたいと思うのだが。

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