
『真昼の決闘』の感想・評価・ネタバレ
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保安官を辞め、結婚する矢先。 かつて刑務所に入れた男が仲間と共に復讐に来る。 仲間は募っても来ない。たった一人で再び保安官となり、彼らに挑む。 正午にやってくるカメラ割りは印象的でした。
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西部劇に関して浅学なくせに少し風変わりな名作を鑑賞してしまいました。新妻と共に街を出ようとする保安官が、因縁の相手を倒すために街に戻ってきます。が、街の人々は口をそろえて「帰ってこないほうがよかった…」と言うのです。誰からの協力もなく、男は一人でギャングたちを相手する…。というお話。ラスト付近こそ西部劇ですが、オチもモヤッとする感じあります。人間は結果を出し続けている者にしか心を預けられないのでしょうか。ちょっと嫌な感じです。 主演のゲイリー・クーパーは本作でアカデミー主演男優賞を獲得したとのこと。納得です。裏切られても尚立ち上がり続ける男のかっこよさあります。
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時計と映しかた、時間のシンクロ、この時代にあったんですね。