
『脳男』のスタッフ・キャスト
『脳男』の感想・評価・ネタバレ
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この映画は、漫画としてアクション映画として、鑑賞すると良い。 もし、この映画をドラマとして見たら、中途半端だし、説明不足が多々ある上に、2時間じゃ終わらない。 松雪さんの涙がもの凄く綺麗だったし、最後の終わりは、松雪さん役が救われない・・・が、そうならないような演出にしている。まぁアクション漫画映画ですね。
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感情が欠落した殺人鬼と、心に闇を抱える精神科医の物語。この殺人鬼、悪人だけがターゲットなのだけど、感情のない人間に善悪の判断ができるのか疑問だった。最後に起きる救いようのない悲しい事件が、逆に現実的な描写に感じられる。
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病院での騒動が終わってからのどんでん返しが凄く良かった。 あんなことをした志村が簡単に改心していい人に、なんて思えなかったし。 現実にニュースでこういう話を聞くと、なんで刑務所からのうのうと出てくるんだって思う。 だからああいうラストで良かったと思う。 真梨子の立場で見ると救いは無いだろうけど...。 結局何が正しくて、何が間違ってるかなんて個々のものさしでしか計れないんだろうね。 ラストの生田斗真くんの笑顔が可愛かった。
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