
『ディア・ダディ 嘘つき父さんの秘密』の感想・評価・ネタバレ
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2009年の作品だけど日本未公開。WOWOWで鑑賞。自殺プレイの自慰行為中に亡くなった息子の遺書を、ロビン・ウィリアムズ扮する父親がでっち上げた事から展開するブラックコメディ。やはり嘘で塗り固めたメッキは剥げるんだよね。嘘を突き通すのは簡単ではない。日本未公開の理由が分かる気がする。私もロビン・ウィリアムズじゃなかったらきっと観てない(^。^;)
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下ネタコメディかと思わせて、これかなり悪趣味というかグロテスクなギリギリ。まさかの鬱展開にドン引いた…しかも主人公=父ちゃん演じるのがロビン・ウィリアムズ(黒ロビン・バージョン)、巧すぎて痛々しすぎる。裏にある残酷さが辛いから、後半の学園ドラマでも皮肉がシャレにならんし。なんとも収まりが悪い脚本でモヤモヤする。 ダメ息子が『スパイキッズ』のジュニことダリル・サバラなんだけど、そもそもメキシコ系なのにロビン・ウィリアムズと親子ってヘンだよ。