
『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』とは
原作コミックの売り上げが総累計で1億2千万部を突破した人気アニメの劇場版14作目。今回は、変装の達人にして神出鬼没、コナンの永遠のライバルである“平成のルパン“こと怪盗キッドも登場し、大富豪が飛行船に乗せた宝石、そして突如現れた謎のテロリストを巡って、怪盗キッドとコナンたちが大空を舞台に頭脳戦を繰り広げる。
『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』のスタッフ・キャスト
『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』の感想・評価・ネタバレ
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キッド回。キッドとの対決のために設けられた空に浮かぶ飛行船。突如として謎のテロリストが占拠、コナンとキッドは共闘することになります。テロリストが人質を取るので、いわゆる『ダイ・ハード』風とのこともあり物語は二転三転。空と陸とをテンポ良く行き来します。それほど推理はしていないので、いよいよサスペンスアクションのようになってきました。 少しわかりにくいのですが、工藤新一とキッドは素顔が似ているという設定のようで。キッドが自身と工藤新一とが同一人物であると騙り、阿呆な蘭ちゃんはまんまと信じてしまいます。グイグイいくタイプのキッドは積極的に蘭ちゃんに近づきます。こりゃあファンを煽りますね。灰原哀クラスタの僕にとっても見逃せないポイントがあり、年々巧妙化してくるファンへの媚びということになります。いよいよ蘭ちゃんのファンいなくなっちゃうんじゃないのかな。
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飛行船からコナンが突き落とされキッドが救出するのはカッコ良いが全体的にチャラめのキッド。ヤギと戯れるキッドにちょっと和む。バイオテロからのミステリーだけどトリックは割と複雑に絡む。最後にコナンのヤキモチにニヤリ。
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コナンとキッドの絡みもおもしろいし、蘭とキッドの絡みもおもしろいし、最後の最後まで結末をひっぱったり、でも意外に解決はあっけない!やっぱ平次かっこいいすき。