
『コンプライアンス 服従の心理』の感想・評価・ネタバレ
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ハンバーガー屋にかかってきた一本の電話。それは警察からの電話であり、バイトの女が客の金を盗んだのだという。身に覚えのない罪に困惑する女は…。 ストリップサーチという実際に発生した事件の映画化。映画としては仰天ニュースの再現VTRがより豪華に演出された、というだけで特に目新しいものにはなっていません。しかしなによりストーリーというか事件そのものが興味深い。スタンフォード監獄実験で言うところの看守役となる人々は犯人によって飴と鞭を交互に繰り返されることにより、犯人の口車に乗せられていく。店主の女の様子を見ていれば、無意識化において服従をさせたい欲求があるようにも見えます。 権力に対して少し強めに出られそうにも思えるアメリカ人でもこうなのであれば、日本人がこの状況に置かれた時にこれよりひどいことになってしまわないか心配。確かに騙される人は少ないかもしれませんが、それでもオレオレ詐欺はなくなりませんからね。
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実話らしいです‥。 うーん?こんな命令あり?(´д`|||)
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実際にあったことを基にした映画だそうです。 本当にあったと思うと恐ろしいです… まあ店長も店のこともあるし難しい選択では あります。にしても事件の当事者ただ変態だな
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屈辱的な実話をドキュメンタリーなようなカメラワークで、出演者が一般人のようなリアリティがあり、胸糞悪さ満載。 脳と心と体が一致しなくても、法や命令に従わざる得ない心理状態が狂気です。 実際犯人が逮捕されるまで70件もの同様の手口の犯行が繰り返され、犯人が逮捕されて事件はぴたりと収まったが証拠不十分で無罪ってやるせない。
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こんなに胸糞悪い映画ひさしぶりに見たわ(^o^)/
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2014.1.15 DVD エプロンだけじゃなく、冬なんだからジャケットとかなんか他にも着せてあげられるものあったでしょーよ。 題名、「コンプライアンス バカの心理」 に変えるべき。
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2015.01.13 Compliance
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見終わったあとのモやモヤがすごい。このあとどうなったのか気になる。 ふくを脱がされた女の子の心理的表現 店長の仕草 服従しない者がいること フェラしたあとの罪悪感と服従心は別物である こういう内容はナチ時代を思い浮かばせた。 人は道徳によって秩序を守るのではなく、権威によって秩序を守るのだということがよくわかった。 もっと勉強しなきゃ。フーコーもウェーバーも知らない私にとって、わかりやすい教材になった。
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これがリアルなんだから衝撃的
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いいかげん気づくだろと思うけど実際の事件だというから怖い。 ただただ不愉快 もうちょいみじかいほうがよかった
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なぜ騙されてると気づかないのか...電話の相手も結構バなのに これが実話で何十人もの人が実際に被害にあってる異様だと思った 主観ではないからこそ言えることなのかもしれないけど... どちらにせよミストに次ぐ今年観た胸糞映画だった
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コワイコワイ。
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いらいらした
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どう考えても無理あるだろこの話!!と思うが、実際にあった事件なら…と納得せざるを得ない。 …が、煮え切らない。そんな映画。
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DVDで。いや、馬鹿か、普通気付くだろ…って感じだったけど、70件も騙されてるってことはそんな簡単でもないのかな…。
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実際の事件というと再現ドラマなのか、問題提起なのか、下世話な興味なのか、この映画の作りにちょっと戸惑う。でも副題のとおり心理分析劇だと思えば、最初から伏線が用意されているので登場人物の行動に意外性は全くなく。何か教習所のスキットみたいで、大真面目なんだけどその点は退屈。むしろ後日談にモヤッとさせられる。
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はぁ、、、、↓
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2014.09.06 考えられへん こんな事になっちゃうのかな? 実際に70件も起きてるって 自分が同じ立場なら、やっばり脱いでんの?怖いわ
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人が簡単に翻弄されこのような形で女性が暴力に晒されることがあるという事例を映像化することで、どのような状況にあっても人権を尊重することの難しさ大切さを訴えている。この作品はエンターテイメントとしては評価されないと思うが、女性問題を研究するうえで、弱い立場になりやすい女性の状況、その過程を知るという点で非常に参考になった
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こわい