
『草迷宮』の感想・評価・ネタバレ
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大学の時に観たけど、あまり覚えてなくて再見。 寺山の女性コンプレックスのヤバさとエディプスコンプレックスが徹底的に表現されている。 前半の大人しさとは裏腹に、後半の見世物小屋的なブッ飛びが凄まじく、いつまでも観ていたい。しかし、砂丘で踊る子どもたちには涙を禁じ得ない。
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2018/06/20 名古屋シネマテーク 再見
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今年は寺山修二没後30周年らしく、様々なイベントが開催されていますね。 なかなか映画作品を見れる機会がなかったのでうれしいです。 泉鏡花の『草迷宮』。フランスの人がプロデューサーで、先にフランスで公開されたらしい。 アングラ映画に意味を求めちゃいけないと思うんですが、やっぱり置いていかれた感はどうもやるせなくなるなあ。悔しい。