時をかける少女 (2006)
時をかける少女 (2006)
2006年製作 日本 100分 2006年7月15日上映
rating 4 4
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『時をかける少女 (2006)』のDoraの感想・評価・ネタバレ

Dora

高校卒業して以来初めて観た気がするけど自分が歳を取ったということをまざまざと見せつけられた。この映画は本当にすごい、高校生が無為な時間に自然と大きな価値をおいてだらだらと美しい青春を送る姿を見事に描いている。たしかに高校の頃は自分もこんな世界観で物が見えていた気がするな……。気づいたら時間の進む加速度に焦る現実主義者に成り果てていた。マコトのようにはいかなくても、高校生の頃は時が進んでるなんて実感はなかったし、いつまでも自分は若くいられると思ってた。いくらでもチャンスはあって、やり直せるって思ってた。まぁまだ二十歳なのでその点ではまだ困ってないが、老いは感じさせられる。この感覚から俺は何を得るべきなのだろう。この頃の大らかさや楽観さ?分からない。ただ頭が固くなったのは事実な気がするので肩の力を抜いてtake it easyに生きたい。歳によって映画の感じ方が変わるということを実感できた恐らく初めての作品。これからも機会ある毎に観たいと思う。