インビクタス/負けざる者たち

インビクタス/負けざる者たち

Invictus
2009年製作 アメリカ 134分 2010年2月5日上映
rating 3.7 3.7
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『インビクタス/負けざる者たち』とは

『許されざる者』、『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー作品賞を受賞し、アメリカを代表する巨匠となったクリント・イーストウッド監督。その2作でコンビを組んだモーガン・フリーマンが製作総指揮として、イーストウッドに監督をいらしたのがこの作品。アパルトヘイト後の南アフリカで開催されたラグビーワールドカップで、同国を初優勝に導いたフランソワ・ピナール選手の姿を、マンデラ大統領との絆を中心に描き出す。主演はマット・デイモン。

『インビクタス/負けざる者たち』のあらすじ

1994年、アパルヘイト(人種隔離政策)が撤廃された南アフリカでは、初の全国民参加の選挙が開催され、27年間政治犯として投獄されていたネルソン・マンデラが大統領に就任した。しかし、白人と黒人の格差はいまだ歴然としており、人種対立は絶えなかった。そんななかマンデラ大統領は、翌年に開かれるラグビーワールドカップこそが、国民を融和させる絶好のチャンスだと考えていた。そして、代表チームのキャプテンであるフランソワを官邸に招待し、自国開催での初優勝を懇願する。しかし、同国の代表チームは長きに渡り国際大会にさえ参加しておらず、弱体化していた。

『インビクタス/負けざる者たち』のスタッフ・キャスト

『インビクタス/負けざる者たち』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 2 1月26日

    長期間投獄されていたネルソン・マンデラが南アフリカの大統領となった。国の分断を目にした彼はラグビーに熱を入れる。それは南アフリカ代表キャプテンのところにまで届く。 脚本を手にしたモーガン・フリーマンがイーストウッドに監督を依頼した作品。モーガン・フリーマン演じるマンデラもマット・デイモン演じるキャプテンも時折心にサっと影を落とすことのある孤独な人間だ。この辺りはイーストウッドらしいキャラクター造形であると言えよう。だが、その他にはイーストウッドの職人映画監督たる所以が発揮されている以外にイーストウッドらしさを感じるところは少ない。自己の作家性を抑えることもイーストウッドには可能なのだ。ラグビー決勝戦などかなりの長尺でプレーが映されているが、そこに重きを置いた映画であることを自覚して、自らの作家性を抑制し続けているようにも感じる。マンデラとキャプテンはほとんど会うこともないが、お互いに意識し続けるのだ。

  • tamago3

    ラグビーワールドカップ日本開催に合わせて放映されたのを見ました。マンデラ大統領の人柄が上手に描かれており、南アフリカの歴史の勉強にもなります。マットデイモン演ずるラガーマンもカッコいいですね。

  • Yuki

    マンデラの人柄が素晴らしい。

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