
『終戦のエンペラー』とは
原作は岡本嗣郎によるノンフィクション小説。終戦後の日本で、マッカーサー元帥の指示の下、天皇の戦争責任の有無を問うため極秘の調査に当たったフェラーズ准将の物語を、日米の合作で制作。監督は『真珠の耳飾りの少女』を手掛けたピーター・ウェーバー。『バーニング・クロス』のマシュー・フォックスや、『メン・イン・ブラック』のトミー・リー・ジョーンズのほか、『ミツコ感覚』の初音映莉子や、桃井かおり、西田敏行ら豪華キャストが集う。
『終戦のエンペラー』のあらすじ
1945年第二次世界大戦終了直後、敗戦した日本ではダグラス・マッカーサー元帥とGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が、戦争犯罪の裁判や占領統治のため来日した。 日本文化に精通していることを買われたフェラーズ准将は、昭和天皇の戦争責任の有無を極秘に調査せよという命令を受ける。アメリカ国内では、天皇の責任を問うべきという世論が高まっていたが、今後の日本統治を考えると、天皇を裁判にかけることで、日本人から多大な反発を受けることを避けたかったため、この調査を慎重に行う必要があった。フェラーズ准将は、日本にいる元恋人・あやの消息も気にかけながら、とある結論に達する。
『終戦のエンペラー』のスタッフ・キャスト
キャスト
『終戦のエンペラー』の感想・評価・ネタバレ
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偏りが無いように努力されている。終戦期の授業教材にもなり得る。
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劇場で見たけどかなり緊迫感あって 訴えかけるような感じだった そこまで深入りはしてないけど興味を持つきっかけになるような映画
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久しぶりに観た。アヤとのストーリーはもっとシンプルでも良かった。知日家の理由を知るためには必要な場面ではあるけど。今時日本人も知らないような天皇の本質、日本の本質を観せてくれる。
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