
『恋の渦』のスタッフ・キャスト
『恋の渦』の感想・評価・ネタバレ
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妙にリアル感があって、素直に面白かったって良いのやら 男って、女って、どっちもクズな部分ってあるよね~(笑)
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パッケージでDQNという言葉を使うことで、まず視聴者に線引きを与える。『バカにしてるやつらの物語なんでまぁバカにしながら見てくださいよ』と。 そこからスタートするがゆえに、もちろんはじめは『こういう世界の奴らありえねーw』という高みの見物を思わせるのがすでに策にハマっている。 バカにしているはずの登場人物は、ひどく人間のあるあるネタで構成されていて、自分の中に繋がる部分がキャラクターたちの日常の中に見え隠れして、ヒヤっとさせられることが多々。何故なら相手はDQN、自分と近似値があっては許されないはずなのに(自分自身のプライドが)。 外から傍観しているように見せかけても、ストーリーが進むにつれ、彼ら彼女らの土台にずるずると引き落とされていく、正に心理的ホラー。 ああ怖い怖い。これを『楽しかった♪自分とは違う世界のことだな!』と外から傍観しているフリをしている人間が一番えげつないだろう、と思う限り。
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リアルなDQN群像劇! うわー…あるなぁ…とヤンキー恋愛あるあるを映画化したような感じですな。 女はきったねーし、男はカッコばっかだし、恋愛はみんな不器用だし。 大根監督らしい飽きさせない映画でした!
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